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[クラシック・ニュース 2008/10/26 - 2008/11/1]
2008年10月31日(金)
スタニスラフ・ブーニン ピアノ「ファツィオリ」との幸せな出逢い!
スタニスラフ・ブーニン
 
 
ファツィオリ F308
 ピアノのスタニスラフ・ブーニンがピアノ「ファツィオリ」との幸せな出逢いがあった。独特の機構とユニークな響きを持つそのピアノは豊麗で明るい響きを持つ。2008年日本のブーニンのツアーは「ファツィオリ」とともに各地で演奏する。

 独特の響きをもつピアノ「ファツィオリ」が近頃さまざまなピアニストに愛用される。ベルマン、チッコリーニやアンジェラ・ヒューイットなどといったアーティストたちである。

 公共ホールでも栗東芸術文化会館「さきら」が早くから取り入れている。その後、各地のホールでも導入している。
 
 「ファツィオリ」は1978年にイタリアの家具メーカーで、世界最高のピアノを目指して創設した。その機構のユニークさは第4ペタルを生みだし、さまざまなオリジナリティでその響きは話題を呼ぶ。そしてやがて世界的なピアノメーカーの座を得る。
 
ファツィオリ
http://www.fazioli.co.jp/products/f308.html
公演情報:スタニスラフ・ブーニン
《スタニスラフ・ブーニン ピアノ・リサイタル》
2008年11月09日(日)19時 サントリーホール

D.スカルラッティ:ソナタヘ短調 L.187/ニ短調 L.422「トッカータ」 ほか
J.S.バッハ:イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV.807
F.メンデルスゾーン:無言歌集 第1巻より ホ長調 op.19-1「甘い思い出」
R.シューマン- F.リスト:献呈(君に捧ぐ)
F.ショパン:
 ノクターン 嬰ヘ長調 op.15-2
 ポロネーズ 第6番 変イ長調 op.53「英雄」
 マズルカ 変ロ長調 op.7-1
 マズルカ 嬰ハ短調 op.63-3
C.ドビュッシー:ピアノのために/喜びの島

お問い合わせ:日本アーティストチケットセンター 03-3944-9999
日本アーティスト
http://www.nipponartists.jp/index.html

チラシ(表・裏)(PDF/312k)
※このPDFのファイルからプリントして下さい。チラシとして活用できます。
その他の公演
2008年11月6日(金)19時 山形テルサ
http://www.yamagataterrsa.or.jp/

2008年11月11日(火)18時45分 広島厚生年金会館
http://www.greenconcert.jp/web/sub%20bunin08.htm

2008年11月13日(木)18時45分 福岡アクロス(福岡シンフォニーホール)
問: 092-711-8868

2008年11月16日(日)18時 大阪 ザ・シンフォニーホール
http://www.asahi.co.jp/symphony/symphony2008/c20081116.html

2008年11月18日(火)18時45分 名古屋・愛知県芸術劇場
http://www.dolce-co.jp/schedule/index.html

2008年11月22日(土) 18時 所沢ミューズホール(所沢市民文化センター)
http://www.muse-tokorozawa.or.jp/koen/20081122.html
ブーニン 新譜CD情報
《ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番&「悲愴」》
演奏:
スタニスラフ・ブーニン(ピアノ)
ギュンター・ピヒラー(指揮)
オーケストラ・アンサンブル金沢
曲目:
01-03. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 作品13 「悲愴」
04-06. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 作品37
録音:ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番は2007年11月石川県立音楽堂コンサートホールでのライブ収録。
番号:TOCE-56093
価格:¥2,800(Tax in)
EMIミュージック
http://www.emimusic.jp/classic/
 
※ブーニンにとって初めてのベートーヴェンピアノ協奏曲第3番を録音した。ギュンター・ピヒラー(指揮)のオーケストラ・アンサンブル金沢とは息の合った演奏となった。悲愴ソナタは再録音でブーニンの成長のあとを眺めることが出来る。
《別れの曲〜ショパン:24のエチュード集》
『高音質CD(HQCD)シリーズ』
演奏:スタニスラフ・ブーニン(ピアノ)
曲目:
01-12. ショパン:12のエチュード 作品10 
13-24. ショパン:12のエチュード 作品25
番号:TOCE-90022
価格:¥2,600(Tax in)
EMIミュージック
http://www.emimusic.jp/classic/
 
※このHQCDは通常のCDよりもハイグレードなディスク基盤材料を使用した高音質音楽CDである。新しい高音質CDの時代になった。演奏は1998年に収録した音源を使用している。1985年にショパン国際ピアノコンクールの覇者となり、その13年後の演奏である。若さみなぎる音楽だけでなく深まりがでてくる。

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2008年10月31日(金)
[音楽雑誌 発売中!] 弦楽器をもっと楽しく面白く《サラサーテ》Vol.25
音楽雑誌 発売中!
弦楽器をもっと楽しく面白く《サラサーテ》 Vol.25

 
■特集 
 アンサンブルを楽しもう/弦楽器モチーフのグッズ・セレクション22
■Artists Interviews
 オーギュスタン・デュメイ、バイバ・スクリデ、ラ・クァルティーナ、ベンヤミン・シュミット 他
■連載
 中西俊博のSTRINGS FUN HOUSE エフェクター編
 柴香苗の大人のためのヴァイオリン講座
 柏木真樹の「壁を越える」音程をよくするためにはどうしたら良いか?
 川畠成道エッセイ、寺神戸亮のバロック散歩 他
■巻末楽譜
 崖の上のポニョ(弦楽合奏版)
 ちいさい秋みつけた(弦楽四重奏版)
 ウィリアム・テル序曲(弦楽合奏版)
 
定価:1260円 出版社: 酣燈社 発行間隔:隔月刊
 
雑誌《サラサーテ》
http://www.sarasate.jp/

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2008年10月31日(金)
ヤナーチェク:オペラ「マクロプロス家の事(こと)」の公演に向けて燃焼!
ソプラノ:蔵野蘭子、テノール:大間知覚!
写真をクリックで拡大写真がご覧頂けます
稽古風景
 日生劇場開場45周年記念特別公演でヤナーチェク:オペラ「マクロプロス家の事(こと)」に出演するソプラノ:蔵野蘭子、テノール:大間知覚の二人の話を聞くことが出来た。
 
「インタビュー@クラシック」
http://classicnews.jp/interview/index.html
 
 「マクロプロス家の事」が再演の可能性は非常に少ない。ただ一回の公演のために、長い時間をかけてエネルギーを注ぐ。燃焼する二人の話は大変興味深い。
 
 日生劇場は1963年10月ベルリン・ドイツ・オペラの「フィデリオ」で柿落し(こけらおとし)公演となった。カール・ベームをはじめ多くの豪華メンバーで画期的なオープニングとなった。その後オペラを始め多くの舞台作品が生まれた。
インタビューの様子
大間知覚 蔵野蘭子
公演情報
日生劇場開場45周年記念特別公演  
NISSAY OPERA 2008/東京二期会オペラ劇場
ヤナーチェク:オペラ『マクロプロス家の事(こと)』(全3幕、原語上演、字幕付)

2008年11月20日(木)  19時 日生劇場
2008年11月22日(土)  14時 日生劇場
2008年11月24日(月・祝)14時 日生劇場


台本・作曲:レオシュ・ヤナーチェク(カレル・チャペックの同名の戯曲より)
 
指揮:クリスティアン・アルミンク  
演出:鈴木 敬介 
演出補:飯塚励生 
装置:パンテリス・デシラス 
照明:沢田 祐二  
衣裳:小栗 菜代子  
舞台監督:小栗哲家
 
ミュージックアドヴァイザー:森島 英子

  11月20日、24日 11月22日
エミリア・マルティ 小山 由美 蔵野 蘭子
アルベルト・グレゴル ロベルト・キュンツリー 大間知覚
ヴィーテク 井ノ上 了吏 高橋 淳
クリスタ 林 美智子 長谷川 忍
ヤロスラフ・プルス男爵 大島 幾雄 初鹿野 剛
ヤネク 高野 二郎 水船 桂太郎
コレナティー博士 加賀 清孝 勝部 太
道具方 志村 文彦 鹿野 由之
掃除婦 三橋 千鶴 押見 朋子
ハウク・シェンドルフ 近藤 政伸 加茂下 稔
小間使い 清水 華澄

管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
 
入場料:S席16000円  A席13000円  B席9000円  C席7000円  D席5000円
 
日生劇場
http://www.nissaytheatre.or.jp/

チラシ(表・裏)(PDF/364k)
※このPDFのファイルからプリントして下さい。チラシとして活用できます。

◆あらすじ

1922年、プラハ ―― 。約百年も前の遺産相続問題をめぐって争う人々のもとに、美声と美貌で名声を馳せるソプラノ歌手、エミリア・マルティが現われ、訴訟の行方を決する重要な文書のありかを言い当てる。…彼女の正体は…? その数奇な人生が解き明かされ、ドラマは衝撃の幕切れに!
不老長寿の妙薬をめぐるSF的な筋立てがヤナーチェクの未来志向の音楽に化学反応し、聴衆をミステリアスな世界に引き込みます!
ナクソス・ミュージック・ライブラリー
ナクソス・ミュージック・ライブラリーでオペラ「マクロプロス家の事(こと)」を試聴することが出来る。
http://ml.naxos.jp/?a=CHAN3138-39

オペラ「マクロプロス家の事(こと)」 シャンドス盤(英語歌唱) CHAN3138-39


指揮:チャールズ・マッケラス
 
Cheryl Barker (ソプラノ)
Neal Davies (バリトン)
John Graham-Hall (テノール)
Elena Xanthoudakis (ソプラノ)
Robert Brubaker (テノール)
John Wegner (バス・バリトン)
Thomas Walker (テノール)
Graham Clark (テノール)
Graeme Danby (バス)
Kathleen Wilkinson (メゾ・ソプラノ)
Susanna Tudor-Thomas (メゾ・ソプラノ)
English National Opera Chorus
English National Opera Orchestra
 
シャンドス
http://www.chandos.net/
CD購入
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2515044
アーティスト・エッセイ
『待つ事』

 ポチケイテ、、なんだか可愛らしい音色。これはこの秋、私の出演するチェコ語のオペラに出てくる一言。”お待ちください”の意味である。大概、人は待つという行為があまり好きではない。待たされていると思うから。それで待たなくていいように、ちょっとコーヒーを飲んだり、何かして、待っていないという気分に自分をさせる。
 
 何年か前、ウイーンの学友協会にご一緒したある音楽評論家が、人生無駄をするために生きているようなもの、と仰っていたが、そう思えれば毎日はずっと気楽かも。そもそも他の人には無駄に思えても、自分のしたい事はいつだって自分には、無駄な事ではないのだし。
 
 オペラ歌手は、もちろん歌う事が生業であるけれど、ある意味 待つのが仕事みたいなところがある。オペラでは、実に稽古中も本番も、舞台袖や楽屋で待っている時間が長い。それで待っているという状況から自分を解放するために、何かすることがないか探している。「闘牛とオーケストラの違いは?」・・・「闘牛は角が前に付いていて、お尻が後ろ」これは当然。オーケストラは、その逆。「角:つまりホルン等金管楽器が後ろで、指揮者が観客に背を向けているので、お尻が前」 大真面目な舞台の袖で、こんな冗談話が、盛り上がっている事もある。
 
 何年か前、ドイツの歌手と日本の電車に乗ったことがあった。車内放送で、「大変お待たせいたしました。間もなく東京駅です。」それを直訳してあげると、「え?別に待ってなかったけど、、」つまりその列車の旅を楽しんでいて、目的地に着く事だけを、道中ひたすら待ち焦がれていたというわけではないと。確かに長旅の間ずっと終着駅の事だけを考えていたら大変なストレスになるだろう。
 
 子供の頃、夏休みのキャンプなどを楽しみに待っていた時、ずいぶん時間の経つのは遅いと思った。でも最近月日はどんどん過ぎ、楽しい時間を満喫しても、またそこをスーッと通り過ぎ、次に進んでいく。意識しないと、すべてが線の上を流れて行ってしまう感じ。だとしたら、その毎日のラインを時にはロココ風流曲線、時には落雷のような鋭い線、、、などと点を待つのでなく、その流れ自体を楽しんだり満喫したりしていこうとある時から思うようになった。
 
 日本のオペラ公演の本番回数が少ないのを残念に思いながら、それでも私自身は、本番という“点”よりも、そのオペラ公演出演依頼のあった日から、本番当日まで、そのオペラの事を考え、その中に浸っていられる事が何よりも幸せで、何も待つ必要はなかったりする。

蔵野蘭子:オペラ歌手

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2008年10月30日(木)
ピアノ:近藤伸子20世紀を代表する作曲家:シュトックハウゼンへの思いを寄せて!
 ピアニスト:近藤伸子は昨年急逝した20世紀を代表するドイツの作曲家:シュトックハウゼンに思いを込めてリサイタルを開く。
 彼女は東京芸術大学大学院の卒業のとき、演奏と論文で博士号を取得するほどシュトックハウゼンに傾倒していた。このたびのリサイタルでは彼の傑作「ピアノ曲W」から、また最新作までその多彩な魅力を紹介する。パフォーマンスを含むアンサンブルなど楽しめるステージを作る。
 
 近藤伸子は1993年より《20世紀のピアノ曲》シリーズをスタートさせて今回で第4回目になる。近年はバッハの作品にも集中的に取り組んでいる。2000年、2005年にはバッハの《平均律クラヴィア曲集第I、II巻》全曲を演奏するなどの成果を上げた。
ピアノ:近藤伸子コンサート情報
《近藤伸子 ピアノリサイタル》
20世紀のピアノ曲 W - 追悼シュトックハウゼン

2008年10月31日(金) 19時 東京文化会館小ホール

シュトックハウゼン(1928-2007):
 ピアノ曲 I〜IV(1952/53)
 ピアノ曲 X(1954/61)
 《自然の持続時間》より(2005/06)
 《ティアクライス》より(1975)
 ルシファーの夢(声楽・ピアノ版)(1981)

クラリネット:武田忠善
バリトン:松平敬
ピアノ:近藤伸子

一般券(全自由席) \3,500 学生券(全自由席) \2,000
お問い合わせ:東京コンサーツ 03-3226-9755
http://www.tokyo-concerts.co.jp/

チラシ(表・裏)(PDF/428k)
※このPDFのファイルからプリントして下さい。チラシとして活用できます。
ピアノ:近藤伸子 ディスコグラフィー 
《新ウィーン楽派のピアノ曲》
曲目:
シェーンベルク:
 3つのピアノ曲Op.11
 6つのピアノ小品op.19
 5つのピアノ曲Op.23
 組曲Op.25
 ピアノ曲Op.33-a
 ピアノ曲Op.33-b
 3つのピアノ曲(1894年習作)
ウェーベルン:
 変奏曲Op.27
 子供のための小品
ベルク:
 ソナタOp.1
録音:2004年10月18日19日、東京練馬区大泉学園ホールでの録音セッション
番号:WWCC-7489
価格:¥2625(税込み)

ナミレコード
http://www.nami-records.co.jp/nami/index2.html
《近藤伸子(ピアノ) J.S.バッハ トッカータ全7曲》
曲目:
バッハ:トッカータ 嬰へ短調 BWV.910
  〃   〃   ハ短調 BWV.911
  〃   〃   ニ長調 BWV.912
  〃   〃   ニ短調 BWV.913
  〃   〃   ホ短調 BWV.914
  〃   〃   ト短調  BWV.915
  〃   〃   ト長調  BWV.916 
録音:2006年10月17日、18日 三鷹市芸術文化センターでの録音セッション
番号:WWCC-7550
価格:¥2625(税込み
ナミレコード
http://www.nami-records.co.jp/nami/index2.html

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2008年10月29日(水)
[コンサート&新譜CD情報]《ピアノ:ミシェル・ダルベルト》
 ミシェル・ダルベルトが「やっと機が熟して取り組んだ」と云うだけにそのCDの出来映えは見事である。NHKのスーパーピアノレッスンで見せた立派な芸術家としてのスタンスに立って、指導する姿は大変興味深かった。
 
 70年代後半にハスキル・ピアノ国際コンクールやリーズ国際ピアノコンクールで優勝して楽壇に躍り出た。ピアニストとしての国際的な檜舞台も数々踏む。いまや中堅としてソロだけでなく、室内楽やコンクールの審査員などの重要な役割も担っている。
公演情報:ミシェル・ダルベルト
東京《ミシェル・ダルベルト ピアノ・リサイタル》
2008年11月20日(木) 19時 すみだトリフォニーホール

シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化師 作品26
シューマン:謝肉祭作品9
ドビュッシー:
 4つの「映像」 そして月は荒寺に落ちる/葉末を渡る鐘の音 (以 上「映像」第2集より)
 ラモーを讃えて/水の反映(以上「映像」 第1集より)
ラヴェル:「夜のガスパール」

入場料 S¥5,000 A 売り切れ 学生券¥2,500

チラシ(表・裏)(PDF/2.3M)
※このPDFのファイルからプリントして下さい。チラシとして活用できます。


《ミシェル・ダルベルト 公開マスタークラス》
2008年11月19日(水)18:00〜 すみだトリフォニーホール 小ホール

入場料 全席自由¥2,000(11/20リサイタルのチケット購入者のみ対象)

お問い合わせ:03-3552-3831
パシフィック・コンサート・マネジメント
http://www.pacific-concert.co.jp/

仙台《ミシェル・ダルベルト ピアノ・リサイタル》
2008年11月21日(金) 19時 仙台市青年文化センター コンサートホール

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 作品13「悲愴」
ショパン:
 マズルカ ヘ短調 作品68-4/変イ長調 作品41-3/変ニ長調 作品30-3
 嬰へ短調 作品59-3/ロ短調 作品33-4
ショパン:スケルツォ第2番 変ロ短調 作品31
シューマン:謝肉祭 作品9

入場料 S¥5,000 A¥4,000
お問い合わせ:022-268-2174
仙台放送
http://www.ox-tv.co.jp

新譜CD情報
《ドビュッシー:前奏曲第1巻&映像第1集 ピアノ:ミシェル・ダルベルト》

演奏:ミシェル・ダルベルト
曲目:
01.映像 第1集 水の反映
02.映像 第1集  II.ラモーを讃えて
03.映像 第1集 III.運動
04.前奏曲集 第1巻  I.デルフォイの舞姫
05.前奏曲集 第1巻 II.ヴェール(帆)
06.前奏曲集 第1巻 III.野を渡る風
07.前奏曲集 第1巻 VI.音と香りは夕暮れの大気に漂う
08.前奏曲集 第1巻 V.アナカプリの丘
09.前奏曲集 第1巻 VI.雪の上の足跡
10.前奏曲集 第1巻 VII.西風の見たもの
11.前奏曲集 第1巻 VIII.亜麻色の髪の乙女
12.前奏曲集 第1巻 IX.中断されたセレナード
13.前奏曲集 第1巻 X.沈める寺
14.前奏曲集 第1巻 XI.パックの踊り
15.前奏曲集 第1巻 XII.ミンストレル
番号:BVCC-31103
価格 :\2854(税込)

BMG Japan
http://www.bmgjapan.com/classic.php

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2008年10月29日(水)
[CD紹介]《マツーエフ:チャイコフスキー&ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番》
 指揮:テミルカーノフによるサンクトペテルブルク・フィルという最高のパートナーとともにピアノ:マツーエフのチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番の演奏がまもなく聴ける。
 
関連記事:
http://classicnews.jp/c-news/index.html#1
 
 このCDではチャイコフスキーの華麗でダイナミックな演奏のなかにロマンチックな気分が流れている。ショスタコーヴィチでは対照的に戯けたような雰囲気のなかにロシア音楽の共通項を認識することが出来る。最高のカップリングによる演奏は楽しめる。
CD紹介
《マツーエフ:チャイコフスキー&ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番》

曲目:
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 Op.35
演奏:
デニス・マツーエフ(ピアノ)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ユーリ・テミルカーノフ
録音:2006年7月3日、5日&7日、サンクトペテルブルク、フィルハーモニー、大ホール
番号:BVCC-31093
価格 : \2854(税込)

BMG Japan
http://www.bmgjapan.com/classic.php

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2008年10月29日(水)
世紀のリート歌手ロベルト・ホルのリサイタル、 シューベルトのリート 魅力的な世界!
ロベルト・ホル エレン・ファン・リアー
 2リートに関して、第一人者といわれているバリトン:ロベルト・ホルのシューベルト・リサイタルは大きな魅力に充ち満ちている。
 
 シューベルトの最晩年の歌曲「白鳥の歌」(全曲)をホルが歌い。ソプラノ:エレン・ファン・リアーがクラリネットの序奏付きの「岩上の羊飼い」を聴かせる。ドイツ・リートファンにとってたまらないコンサートである。
 
 ホルは1973-75年、ミュンヘン国立オペラのソリストとして大活躍していた。その後オペラにも出演しているが、コンサート活動に専念する。彼の芸術的なスタンスはリート世界に立っている。夫人のエレン・ファン・リアーの特別出演もあって花を添える。
みどり・オルトナー
コンサート情報:ロベルト・ホル
《ロベルト・ホル バリトン・リサイタル》
2008年10月31日(金)19時 川口総合文化センター・リリア
問:048-254-9900
http://www.lilia.or.jp/
2008年11月2日(日) 14時 佐倉市民音楽ホール
問:043-461-6221
http://www.city.sakura.lg.jp/onhole/
 
ピアノ:みどり・オルトナー
特別出演
ソプラノ:エレン・ファン・リアー
クラリネット:エルンスト・オッテンザーマー

シューベルト:岩上の羊飼い
シューベルト:白鳥の歌(全曲)

チラシ(表・裏)(PDF/424k)
※このPDFのファイルからプリントして下さい。チラシとして活用できます。

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2008年10月29日(水)
札幌交響楽団コンサートマスター:三上 亮デビューリサイタル!
三上 亮
 2007年秋から札幌交響楽団のコンサートマスターとして活躍しているヴァイオリンの三上亮がデビューリサイタルを開く。彼はヨーロッパに留学中ピエール・アモワイヤル、アルベルト・リジー等に学ぶ。「カメラタ・リジー」のメンバーとしてソロなどでもスイス国内を拠点に各地で演奏した。
 
 またアモワイヤルの率いる「カメラタ・ローザンヌ」にも参加するなどヨーロッパ各地で活躍する。日本国内では各オーケストラとの協演や紀尾井シンフォニエッタ東京、サイト・ウキネン・フェスティバル松本、東京オペラの森音楽祭、倉敷音楽祭、響ホールフェスティバル(北九州市)に参加するなど若手のヴァイオリニストとして、これからを期待される。
 
 弦楽四重奏の活動では「シリウス・ストリング・クァルテット」に加わり近々コンサートを開く。またホールのレジゼント・クヮルテットでは、今年4月に開館したいわき市の「いわき芸術文化交流館アリオス」を拠点に活動を始める。弦楽四重奏団「ヴィルタス・クヮルテット」はコンサートだけでなく、地域に密着したアウトリーチやセミナーなどを行う。

札幌交響楽団
http://www.sso.or.jp/
コンサート情報
《三上 亮ヴァイオリン リサイタル》
2008年10月31日(金) 19時 トッパンホール

ピアノ:鷲宮美幸
 
J.S.バッハ:6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタより 無伴奏パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調 Op.75
ショーソン:詩曲 Op.25
ファリャ(コハンスキ編):7つのスペイン民謡
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20
 
お問い合わせ:03-5754-3102

チラシ(表・裏)(PDF/400k)
※このPDFのファイルからプリントして下さい。チラシとして活用できます。
三上亮の弦楽四重奏!
《シリウス弦楽四重奏団 演奏会》

2008年11月7日(金)19時 白寿ホール
 
ヴァイオリン:田尻順
ヴァイオリン:三上亮
ヴィオラ:成田寛
チェロ:石川祐支
 
シューベルト:弦楽四重奏曲第12番ハ短調「四重奏断章」
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲ヘ短調 作品80
ブラームス:弦楽四重奏曲第2番 イ短調 作品51-2
 
シリウス弦楽四重奏団
http://popoyumi.web.fc2.com/index/sirius/top.htm

チラシ(表・裏)(PDF/1.3M)
※このPDFのファイルからプリントして下さい。チラシとして活用できます。
《ヴィルタス・クヮルテット 第1回定期演奏会》(ホール レジゼント・クヮルテット)
2009年2月28日(土)14時 いわき芸術文化交流館アリオス・音楽小ホール
 
ヴァイオリン:乾ノエ
ヴァイオリン:三上亮
ヴィオラ:馬渕昌子
チェロ:丸山泰雄
 
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番「ラズモフスキー第1番」
バルトーク:弦楽四重奏曲第1番  
 ほか
 
料金:全席指定=3000円、学生=1000円
発売日12月6日(土) 午前10時より、電話とインターネットで受付る。
 
いわき芸術文化交流館アリオス
http://iwaki-alios.jp

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2008年10月28日(火)
江藤光紀:東京音楽通信〔75〕 2008年10月(その1)
 芸術の秋、ということで、クラシック界もオペラ、コンサートの乱れ咲きです。10月は2回に分けてお送りしましょう。


揺れる万里の長城
ソフィア国立歌劇場2008年日本公演『トゥーランドット』――示し合わせているわけでもないのでしょうが、オペラ界では同時期に同演目が重なる、ということが時々起ります。しかし10月4日はちょっとびっくり。新国立劇場、ソフィア国立歌劇場、キエフ・オペラがなんと同日同時刻に『トゥーランドット』を上演するという珍現象が起こりました。私はソフィアのオペラをチョイスしました(東京文化会館)。
 
 見終わっての第一印象は「熱い!」でした。オーケストラのテンションが高く(指揮エミール・タバコフ)、それに合わせて群衆も波打っています。舞台美術(ミルドラグ・タバキ)はオリエンタルかつ煌びやかなトーンで全体を纏めていましたが、よくよく眺めるとただのシノワズリーではなく、中央アジアあたりの民族テイストも微妙に入っていたりして、ここらへんもいわく言い難い暑苦しさの一つの原因でしょう。しかも第一幕では万里の長城を模した舞台装置が地震のようにゆらゆらと揺れるんです。
 
 これらの音楽や舞台作りは、しかし何といっても歌の国ブルガリアの、重量級の歌声を支えるための必然から来たものと思われました。この日もマリアナ・ツヴェトコヴァ(トゥーランドット)、カメン・チャネフ(カラフ)をはじめ、パワーあふれる歌声が舞台を交差します。別の日に聴いた新国立劇場の『トゥーランドット』が、どこか頭でっかちで肩に力が入っていたのに比べると、ブルガリアのオペラは進行がこなれている上に、歌を心ゆくまで楽しむことのできる充実の舞台でした。


イスラエルの若手指揮者
イラン・ヴォルコフ指揮東京都交響楽団第668回定期Bシリーズ――海外の知られざる若手指揮者の発掘は、オーケストラ事務局にとっては喫緊の課題といえましょう。首都圏のメジャーオケが外人指揮者をシェフに戴く流れは定着しましたが、ネームバリューのある指揮者はギャラが高いし、メジャーリーグと似て日本人でも有能な人は海外にどんどん出ていく時代です。
 
今月の都響はイスラエル出身の若手イラン・ヴォルコフの登場。まだ30歳を過ぎたばかりですが、BBCスコティッシュ響の首席指揮者を2003年から務めています(10月14日、サントリーホール)。ドビュッシーの『遊戯』は抽象的なモティーフやリズムが複雑に絡まりあったテクストですが、正確なタクトと細やかな指示で手際よくさばき、全体に爽やかな印象が残りました。『トゥーランガリラ交響曲』も、基本的にはこうした運び。スコアを分析的にとらえ、響きを濁らせずに、軽やかにまとめてみせる。
 
 ヴォルコフの棒さばきに加え、児玉桃のピアノも当夜の聴きものの一つでした。児玉は今年、メシアンのヴァイオリンのデュオ曲の日本初演をはじめ、生誕100年を祝う連続演奏会を開くなど、目覚ましい活躍を続けています。『トゥーランガリラ』のソロでも、これまでの「メシアン弾き」とは一味違うフレッシュな演奏を披露してくれました。


歩みをたどる
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撮影:林喜代種
三善晃 作品展 I ――作曲にとどまらず、教育や文化行政への取り組みによって戦後日本の音楽界を引っ張ってきた重鎮、三善晃。75歳を祝い2日間にわたる記念コンサートが行われました。その第一日、器楽・歌曲作品展を聴いてきました(10月18日、東京オペラシティ)。
 
 コンサートは岡田博美のピアノによる二曲『En Verse(1980)』『円環と交差(1995〜98)』により幕を開けました。作品がフランス風の流れから生まれつつも、日本的な美意識を加味したところに成り立っていることを、硬さ、柔らかさ、透明感や濁りなど、響きの様々な肌触りを弾き分ける岡田の指が明らかにします。
 
 続いて初期の歌曲集『聖三稜派玻璃(1962)』。青空を魚が泳いでいる、という山村暮鳥のテキストは、シュールレアルな感覚のもとに独特のエティックを紡いだもの。歌詞の韻律を生かしつつも、青空のような浮遊感を醸すピアノが歌を宙づりにします。
 
 ヴァイオリン曲『鏡(1981)』を、初演者である辰巳明子が弾いた後、『随風吹動(1999)』ではフルート(遠藤剛史)の激しい息遣いがピアノ(中川俊郎)との間に火花を散らします。さらに『黒の星座(1992)』(加藤知子、松野弘明、飛澤浩人、長明康郎)、休憩後『Message Sonore(1985)』(プレイアード五重奏団)と、奏者間の火花は拡大していきました。
 
 岡田博美と中川俊郎のデュオで『響象 I・II(1982〜95)』の多彩なソノリティを堪能した後、ヴァイオリン・ソロ(西江辰郎)と弦楽合奏(沼尻竜典指揮、三善晃作品展特別編成弦楽アンサンブル)のための『弦の星たち(1991)』で、大編成にひらかれて終わりました。
 
 編成の異なる室内楽をまとめて聴く機会は少ないだけに、貴重なコンサートでしたが、その業績を振り返るに合唱と室内楽だけというのも、ちょっと寂しい気がしました。三善先生、長生きしてこれからも新作を聴かせてください。


透きとおった水のような流れ
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写真提供:サントリーホール
エサ=ペッカ・サロネン指揮ロサンゼルス・フィルハーモニック 巨匠ピカソ展 記念コンサート――「このコンビ、しばらく見かけなかったよな」と思ったら、なんとこれが17年ぶりの来日。しかもサロネンは次のシーズンで音楽監督を勇退するんだって(後任はデュダメル)。今回はサントリー美術館と国立新美術館が開催する「東京ピカソ展」を記念するプログラムということで、ディアギレフのロシア・バレエものがプログラムの中心に据えられていました。ピカソ記念なら「パラード」(サティ)をやらなきゃしょうがないだろ、なんて野暮な突っ込みはいれますまい(10月22日、サントリーホール)。
 
 それにしてもサロネンの棒は実に見やすい。拍がきっちり取れていて、これなら演奏者も付いていきやすいだろうと思います。『ペトルーシュカ』のさまざまなリズム層の堆積など、まるで底まで見通せる澄んだ川の流れを見ているような気分です。キラキラと光る水面に目を凝らしていると、水草がたなびいたり、小魚の群れが泳いでいく様子が浮かんでくるという具合なのです。
 
 煌びやかな『花火』『海』、バランスのよい『ボレロ』。アンコールに『火祭りの踊り』(ファリャ)で盛り上がりましたが、そんな中、アンコール一曲目に演奏された『ペレアスとメリザンド』(シベリウス)からの「メリザンドの死」の、弦楽器の絞り上げるような発声が心に残りました。
 

江藤光紀(音楽評論)

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2008年10月28日(火)
[CDレビュー]《木管が歌うオペラ名旋律集》フォルミサーノ(フルート)、他
曲目:
1.タファネル:『フランソワ・ド・リミニ』幻想曲(マスネ)
2.タファネル:『魔弾の射手』幻想曲(ウェーバー)
3.K&A.ドップラー:『リゴレット』幻想曲(ヴェルディ)
4.ボルン:『カルメン』幻想曲(ビゼー)
5.ドゥメルスマン&ベルスルミー:『ウィリアム・テル』による華麗な二重奏曲(ロッシーニ)
6.モルラッキ&トリアーニ:ヴェルディアーニ主題によるデュオ・コンチェルタート
演奏:ダヴィデ・フォルミサーノ(Fl)、フィリップ・モル(P)
共演:ジャン=クロード・ジェラール(Fl,3)、フランチェスコ・ディ・ロサ(Ob,5)、セルジオ・アゾリーニ(Bn,6)
録音:イタリア、マントヴァ ロジャース・スタジオ 2000年3月11〜14日
会社:Preiser
番号:PR90516
定価:オープン価格(輸入盤)


 オペラの美しいメロディは多くの作曲家や演奏家を魅了して止むことがなかったが、このCDは主にフルートのために幻想曲風に編曲された作品が集められている。フルートのフォルミサーノは1997年からミラノ・スカラ座管弦楽団の第一首席フルート奏者を務めているので、このような作品の演奏には最適な演奏者の一人といえるだろう。必ずしも華麗なテクニックを誇示するというタイプの人ではないが、細身の美しい音によっていかにも楽しげに吹いているのがここでは好ましい。その点でやはり本場ものである。
 
 オーボエのディ・ロサもスカラ座の首席奏者で、他の共演者も錚々たる経歴の持主である。モルのピアノ伴奏も例によって巧みの一言に尽き、オペラ・ファンの関心をそそるアルバムといえるだろう。

野崎正俊(音楽評論家)

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2008年10月28日(火)
[DVDレビュー]《マスネ/歌劇『ドン・キショット』全曲》アラン・ギンガル指揮
曲目:歌劇『ドン・キショット』全5幕
作曲:マスネ
出演:
ロベルト・スカンディウッツィ(ドン・キショット)
アラン・ヴェルヌ(サンチョ・パンサ)
ケイト・オールドリッチ(ドゥルシネ)
マルシャル・ドゥフォンテーヌ(ホアン)
サルヴァトーレ・ラゴネーゼ(ロドリゲス)
エレーヌ・ギルメット(ペドロ)
キャロリーヌ・フェヴル(ガルシア)
折江忠道(山賊の首領) 他
楽団:東京フィルハーモニー管弦楽団
合唱:藤原歌劇団合唱部
指揮:アラン・ギンガル
演出:ピエロ・ファッジョーニ
振付:マリアーノ・ブランカッチョ
収録:新国立劇場中劇場(ライヴ) 2007年7月
会社:ラ ヴォーチェ
番号:LVVC017
定価:5775円


 このプロダクションは5年前に藤原歌劇団との共催によって新国立劇場のオペラ劇場で本邦初演されたものの再演であるが、出演者は指揮者を除いて全面的に入れ替わっている。往年の名バス、シャリアピンを念頭において作曲された作品であるが、スカンディウッツィも豊かな表現力によってドン・キショットの多様な性格を見事に演じ切っている。得難い役者ぶりであり、この役を歌わせては現在最高の一人ではなかろうか。
 
 サンチョ・パンサ役のヴェルヌ、それにどこかスペイン風のけだるさがあるドゥルシネ役のオールドリッチは適役で、ギンガルも精妙な指揮でヴェテランらしい音楽を聴かせている。 
 
 ファッジョーニの演出は第五幕の間奏曲を序奏にも用いて、本来のオペラを幻想的かつ回顧的な物語として捉えていることを強く印象づける。再演、それも中劇場での上演であるだけに演出の密度も濃くなっているようで、華やかなバレエがそれに彩りを加えている。なお、山賊たちの台詞は日本語で語られる。

野崎正俊(音楽評論家)

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2008年10月28日(火)
[CDレビュー]《ラヴェル/管弦楽曲集》クリュイタンス指揮
曲目:
1.ボレロ
2.スペイン狂詩曲
3.ラ・ヴァルス
作曲:ラヴェル
楽団:パリ音楽院管弦楽団
指揮:アンドレ・クリュイタンス
録音:パリ、サル・ワグラム 1961月11月 27,29,30日
会社:EMIミュージツク・ジャパン
番号:TOCE90013
定価:2600円


 このほど新素材によるHQCDとして発売されたシリーズの中の1枚である。手持ちのフランスEMI盤とくらべると、音の豊かさに加えて楽器の分離が鮮明になり、その艶やかさと木目の細かさは、とても半世紀近くも前の録音とは思えないほどである。
 
 演奏はすでに定評があるもので、クリュイタンスの知的で洗練されたアプローチに惹かれるが、いかにもフランスらしいニュアンスをいっぱいにたたえた香気が素晴らしい。「スペイン狂詩曲」の明晰なリズム感はもとより、「ボレロ」と「ラ・ヴァルス」も色彩の豊かさはラヴェルのオーケストレーションの魅力をストレートに伝えている。

野崎正俊(音楽評論家)

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2008年10月27日(月)
ピアノのデニス・マツーエフ:コンサート&CD情報
 ピアノ:デニス・マツーエフは2007年カーネギーホールでのリサイタルのライブCDをリリースした。1998年チャイコフスキーコンクールの覇者にふさわしいロシアン・ピアにズムの体現といってもよさそうな演奏が聴ける。カーネギーホールの聴衆の熱気も伝わってくるようだ。
 
 まもなく開かれる紀尾井ホールのリサイタルで彼の実力を示す内容になるだろう。大きなスケールとナイーブな感性の見事な調和が楽しめる。
 リサイタルのほかサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団 指揮:ユーリ・テミルカーノフとの共演がある。チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は両者手中に収めたお得意の曲だけに手応えがあるだろう。

デニス・マツーエフ
http://matsuev.ru/eng_index.mhtml
ピアノ・デニス・マツーエフ:コンサート情報
デニス・マツーエフ ピアノ・リサイタル
2008年10月29日(水) 19時 紀尾井ホール

シューマン:子供の情景 op.15
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
ショパン:バラード第4番 ヘ短調 op.52
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」

お問い合わせ:0570-06-9960
カジモト・イープラス
http://www.kajimotoeplus.com/pc/

チラシ(表・裏)(PDF/368k)
※このPDFのファイルからプリントして下さい。チラシとして活用できます。


マツーエフその他の公演
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団 指揮:ユーリ・テミルカーノフ
2008年11月2日(日)14時 大阪・ザ・シンフォニーホール

ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23(ピアノ:デニス・マツーエフ)
交響曲第6番 ロ短調 op.74『悲愴』
 
お問い合わせ:06-6453-6000
ザ・シンフォニーホール
http://www.asahi.co.jp/symphony/
2008年11月3日 19時 サントリーホール 大ホール
ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23(ピアノ:デニス・マツーエフ)
交響曲第5番 ホ短調 op.64

2008年11月10日 19時 東京オペラシティコンサートホール
チャイコフスキーガラ
ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 op.23(ピアノ:デニス・マツーエフ)
 ほか

お問い合わせ:0570-06-9960
カジモト・イープラス
http://www.kajimotoeplus.com/pc/
新譜CD情報:ピアノ・デニス・マツーエフ
リスト:ロ短調ソナタ&プロコフィエフ:戦争ソナタ〜マツーエフ・カーネ ギー・ホール・コンサート2007

演奏:ピアノ:デニス・マツーエフ
曲目:
01-13.シューマン:子供の情景 Op.15
14.リスト:ソナタ ロ短調S.178
15-17.プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調Op.83「戦争ソナタ」  
18.リャードフ:音楽玉手箱Op.32
19.スクリャービン:練習曲嬰ニ短調Op.8-12
20.グリーク:「ペール・ギュント」〜山の魔王の宮殿で
番号:BVCC-31104
価格:¥2854(税込)

BMG Japan
http://www.bmgjapan.com/classic.php

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