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[クラシック・ニュース 2011/11/6 - 2011/11/12]
2011年11月12日(土)
日本フィル首席指揮者:ラザレフとの契約5年延長記者会見が開かれた!
アレクサンドル・ラザレフ
Photo:M.Yabuta
 日本フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者:アレクサンドル・ラザレフの契約を5年延長した。日本フィルとの変貌のようすや、今後の活動など記者会見が開かれた。興味深い内容を「インタビュー@クラシック」で詳細にご覧にただけます。

「インタビュー@クラシック」
http://classicnews.jp/interview/index742.html

 記者会見のなかで日本フィルとかかわってどのような変化を遂げているか、またこれからのどのような計画を進めるかについて話題がおよぶ。
 
 新たにスタートするラフマニノのシリーズで、彼の音楽について語る。はじめに登場する交響曲第1番は初演で大失敗であったと云われている。そのようになった理由など多くのエピソードを入れて興味深い内容が聞かれる。グラズーノフやシベリウスの面白い話題も飛び出して興味尽きない。
コンサート情報《日本フィルハーモニー交響楽団/アレクサンドル・ラザレフ》
第635回定期演奏会
2011年11月11日(金)19時 サントリーホール
2011年11月12日(土)14時 サントリーホール

 
指揮:アレクサンドル・ラザレフ
ピアノ:岡田博美

ショパン:ピアノ協奏曲第1番
ラフマニノフ:交響曲第1番
ホームタウンシリーズ
2011年11月18日(金)19時15分 杉並公会堂大ホール
第272回横浜定期演奏会
2011年11月19日(土)18時 横浜みなとみらいホール

指揮:アレクサンドル・ラザレフ
チェロ:ピーター・ウィスペルウェイ

ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲
ブラームス:交響曲第4番
お問い合わせ:03-5378-5911
日本フィルハーモニー交響楽団
http://www.japanphil.or.jp/

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2011年11月12日(土)
日生劇場オペラ「夕鶴」演出:鈴木敬介追悼公演でまもなく!
 日生劇場で團伊玖磨の名作オペラ「夕鶴」がまもなく開かれる。この公演では演出の鈴木敬介氏が8月22日に逝去され追悼公演となった。
 
 彼は日生劇場オープン以来関わりが深くそこで多くのオペラを演出して多くの名作を生み出した。11月6日、7日に行われたゲネラルプローベの舞台写真を掲載いたします。

写真をクリックで拡大写真がご覧頂けます
  日生劇場の外観 ロビーの展示物
 
 11月12日の公演(11月6日取材)の舞台写真 Photo:M.Yabuta Photo:M.Yabuta
 11月13日の公演(11月7日取材)の舞台写真 Photo:M.Yabuta Photo:M.Yabuta
公演情報
NISSAY OPERA 2011 オペラ《夕鶴》
2011年11月12日(土)14時 日生劇場
2011年11月13日(日)14時 日生劇場 


作:木下順二 
作曲:團伊玖磨 
指揮:下野竜也 
演出:鈴木敬介 
再演演出:飯塚励生
 
配役 11月12日(土) 11月13日(日)
つう 針生 美智子 田辺 彩佳
与ひょう 大槻 孝志 大間知 覚
運ず 原田 圭 青山 貴
惣ど 藤澤 眞理 山下 浩司

子どもたち:パピー コーラスクラブ

演奏:読売日本交響楽団
美術:若林茂熙  
照明:吉井澄雄 
衣裳:渡辺園子
舞台監督:小栗哲家

お問い合わせ:03-3503-3111 日生劇場
詳細:http://www.nissaytheatre.or.jp/opera/index.html

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2011年11月11日(金)
アンサンブル・ノマド第42回定期演奏会の魅力は!《接触の様相 vol.2》
佐藤紀雄
Photo:M.Yabuta
多久潤一朗
Photo:M.Yabuta
アンサンブル・ノマド
最近韓国でアンサンブル・ノマドの公演が成功裡に行われた。
 アンサンブル・ノマドのコンサートではつも聴衆の立場で聴いて楽しめる作品を取り上げている。彼等のコンサートでは作品を委嘱することもない。このポリーシーから今回の定期でも聴いて楽しめる作品が取り上げている。
 
「インタビュー@クラシック」で音楽監督の佐藤紀雄が今回のコンサートの聴きどころを語る。

「インタビュー@クラシック」
http://classicnews.jp/interview/index741.html

  作曲/フルートの多久潤一朗のギャンバン・スリン(2009/2011)が演奏される。彼の作品に対する話も興味ぶかい。
 
 八面六臂の活躍をしているマルチ・フルーティスト多久潤一朗の曲はアンサンブル作品である。彼はポップな曲から、今回のような専門的な研究の成果を柔軟に取り入れた作品までしなやかで幅広い。様々な種類の金属打楽器で演奏されるガムラン音楽を、彼は今回、一切の打楽器を使わずに見事にノマドの編成に移し変えている。
 
 世界には西洋音楽の規範にはまらない多種多様なリズムや音 階・音律がある。アフリカのピグミーの森、トルコ山岳地帯、ハンガリー平原を渡るジプシー、日本の王朝時代、ベネズエラ、南海に浮かぶ楽園バリ島のダンスなど、世界の奥深さを知るディープな音楽旅行に招かれる思いとなる。文字通り「ノマド」は遊牧する楽団の面目躍如たるコンサートといえよう。外界からの接触によるさまざまな刺激によって生まれる独創的な考え方による作品ばかりである。
 
アンサンブル・ノマド
http://www.ensemble-nomad.com/
 
多久潤一朗オフィシャル・ブログ
http://ameblo.jp/magnumtrio/
コンサート情報
アンサンブル・ノマド第42回定期演奏会《接触の様相 vol.2》
2011年11月13日(日)14時 東京オペラシティ・リサイタルホール
 
J.ボディー:レインフォレスト(2006)−ニュージーランド(アフリカ)
松平頼則:蘇寞者(1961)−日本
O.トレス:弦楽四重奏曲第2番(1980)−ベネズエラ
ペーター・エトヴェシュ:Psy(1996)−ハンガリー
多久潤一朗:ギャンバン・スリン(2009/2011)−日本(インドネシア)
M.ドリノヴァ(編:K.マラカ):チャルダーシュ(2002)−チェコ
C.ドメニコーニ:アナトリア民謡による変奏曲(1982)−イタリア(トルコ)

<出演者>
木ノ脇道元(Fl)
花田和加子(Vn)
甲斐史子(Vn/Va)
菊地知也(Vc)
佐藤洋嗣(Cb)
宮本典子(Perc)
佐藤紀雄(Cond)

<ゲスト>
生頼まゆみ(zym)
山根孝司(Cl)
川口静華(Vn)

一般:3,000円 大学生:2,000円 高校生以下:1,000円
*当日は全券種500円増し。
 
東京オペラシティ・チケットセンター:03-5353-9999
お問い合わせ:0422-44-1165

チラシ(表・裏)(PDF/472KB)
※このPDFのファイルからプリントして下さい。チラシとして活用できます。

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2011年11月10日(木)
チェロ:津留崎直紀の新たなステップへの6回のリサイタルと室内楽シリーズ!
津留崎直紀
Photo:M.Yabuta
 リオン国立オペラのチェリスト:津留崎直紀は長年、同オケのミュージシャッとして活動してきた。このたび3週間ばかりの短期間にリサイタルと室内楽のコンサート6回にとり組む。将来にむけて新たなステップを踏み出そうとしている。
 
 べートーヴェンのチェロソナタ全曲をピアノ:野平一郎と、植田克己、渡辺健二、海老彰子などベテランピアニストたちとそれぞれ得意のレパートリーを組み合わせてリサイタルを開く。仲間たちと「フロレスタン・カルテット」の室内楽のコンサートや作曲家として自作品をいれた現代音楽の演奏も行うという大きな企画となった。
 
「インタビュー@クラシック」でこの企画に着手にいたった心境やこれからのあり方を語る。

「インタビュー@クラシック」
http://classicnews.jp/interview/index740.html

コンサート情報:《津留崎直紀(チェロ)》
Vol.1
2011年11月16日(水)19時 東京文化会館小ホール
共演:野平一郎(ピアノ)
 
ベートーヴェン:チェロソナタ
 第1番 ヘ長調 op.5-1
 第2番 ト短調 op.5-2
 第3番 イ長調 op.69
 第4番 ハ長調 op.102-1
 第5番 ニ長調 op.102-2
Vol.2
2011年11月25日(金)19時 東京オペラシティー リサイタルホール
共演:植田克巳(ピアノ)
 
R.シューマン:5つの民謡風小品
F.シューベルト:アルペジョーネ ソナタ
J.ブラームス:チェロソナタ 第1番 ホ短調 Op.38
J.ブラームス:チェロソナタ 第2番 ヘ長調 Op.99
Vol.3
2011年11月26日(土)18時 東京オペラシティー リサイタルホール
共演:渡辺健二(ピアノ)
 
B.バルトーク:ラプソディー 第1番
I.ストラヴィンスキー:イタリア組曲
L.ヤナーチェク:おとぎ話
S.プロコフィエフ:チェロソナタ ハ長調 Op.119
Vol.4
2011年12月3日(土)14時 東京オペラシティー リサイタルホール
共演:海老彰子(ピアノ)
 
C.ドビュッシー:チェロソナタ
F.プーランク:チェロソナタ
G.フォーレ:チェロソナタ 第1番 Op. 109
G.フォーレ:チェロソナタ 第2番 Op. 117
Vol.5
2011年12月8日(木)19時 東京文化会館小ホール
フロレスタンカルテット
共演:ジャン=ミシェル・ベルテリ(クラリネット)
 
L.v.ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第12番 変ホ長調 op.127
津留崎直紀:クラリネットと弦楽四重奏の為の「ある風景の思い出」
J.ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 op.115
Vol.6
2011年12月9日(金)19時 旧東京音楽学校奏楽堂
共演:上野眞樹(ヴァイオリン)
ジャン=ミシェル・ベルテリ(クラリネット)
野平一郎(ピアノ)
 
丹波明:エレメンタル IV
野平一郎:チェロとピアノのための「二つの肖像」
野平一郎:エニグム(謎)
津留崎直紀:無伴奏チェロのための リチェルカーレ
O.メシアン:世の終わりのための四重奏
 
各公演 全席自由 4000円
お問い合わせ:03-3943-6677
プロ アルテ ムジケ
http://www.proarte.co.jp/

チラシ(表・裏)(PDF/456KB)
※このPDFのファイルからプリントして下さい。チラシとして活用できます。

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2011年11月10日(木)
注目の若手ピアニスト:福間洸太朗ユニークなコンセプト『エチュード・エル アイ・・・』(Etude Li…)!
福間洸太朗
© T. Shimmura.
 ベルリン在住の期待の若手ピアニスト:福間洸太朗は『エチュード・エルアイ・・・』(Etude Li…)!というコンセプトでリサイタルを開く。
  
 エチュードは『練習曲』として演奏者の演奏技術を磨き上げるための曲と考えられていた。本来の概念を超えて、エチュードに音楽的内容を大きく高めたのがリストである。リストに大きく触発されたリゲティ、リャプノフもエチュードの中に芸術的価値の高い作品を創り上げた。
 
 リスト、リゲティ、リャプノフ(Liszt、Ligeti、Liapounow)3人の作曲家を取り上げて『エチュード・エルアイ・・・』(Etude Li…)というテーマになった。オール・エチュードのプログラムであるが、芸術的に高い性格的小品で練習曲という概念をこえた世界に聴衆を誘う。
 
 福間洸太朗は今期海外では、2度目となるロンドン・ ウィグモアホール、ベルリン・コンツェルトハウス、フランス・アヌシー音楽祭に出演した。さらに12月のN.Y.カーネギーホール(Weil Recital Hall)への予定がある。

福間洸太朗
http://www.kotarofukuma.com/

コンサート情報:《福間 洸太朗》
リスト生誕200年 記念
福間 洸太朗 ピアノリサイタル 『エチュード・エルアイ・・・』(Etude Li…)

2011年11月16日(水)19時 東京・浜離宮朝日ホール

フランツ・リスト Franz Liszt(1811-1886):
 三つの演奏会用練習曲『悲しみ』/『軽やかさ』/『ため息』
 仕上げのための練習曲『怒りをこめて』
 二つの演奏会用練習曲『森のささやき』/『小人のおどり』
 超絶技巧練習曲より『風景』/『鬼火』
 パガニーニによる大練習曲より『ラ・カンパネッラ』
ジェルジ・リゲティ Ge rgy Ligeti (1923-2006):
 練習曲第一集より『妨げられた打鍵』/『ファンファーレ』/『虹』/ 『ワルシャワの秋』
セルゲイ・リャプノフ Serge Liapounow (1859-1924):
 超絶技巧練習曲より『子守唄』/『妖精のおどり』/『フランツ・リスト 追悼の悲歌』
 
全席指定4,000円 学生券2,500円
 
お問い合わせ:03-3944-1581
東音企画
http://www.to-on.com/

チラシ(表・裏)(PDF/956KB)
※このPDFのファイルからプリントして下さい。チラシとして活用できます。
CD情報
リスト生誕200年記念盤!
「Liszt リスト / 怒りをこめて-piano Works: 福間洸太朗」


曲目:
パガニーニ大練習曲S.141
3つの演奏会用練習曲S.144
仕上げのための練習曲「怒りをこめて」S.143
2つの演奏会用練習曲S.145
スペイン狂詩曲S.254
愛の夢第3番S.541
番号:PPCA-613
価格:2,800円(税込価格)
ACCUSTIKA  (5/21 on sale)
視聴:ナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)
福間洸太朗
http://ml.naxos.jp/artist/9048

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2011年11月7日(月)
【DVDレビュー】《チャイコフスキー/後期三大交響曲集》ゲルギエフ指揮
《チャイコフスキー/後期三大交響曲集》ゲルギエフ指揮

曲目:
1.交響曲第4番ヘ短調Op.36
2.交響曲第5番ホ短調Op.64
3.交響曲第6番変ロ短調Op.74『悲愴』
作曲:チャイコフスキー
楽団:マリインスキー管弦楽団
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
収録:2010年1月25,26,29日(ライヴ) パリ、サル・プレイエル
会社:Mariinsky
番号:MAR0515
定価:オープン価格(輸入盤)
 ゲルギエフにはウィーン・フィルとの組合せによるチャイコフスキーの後期 三大交響曲のCDがあるが、これは手兵のマリインスキー管を指揮した新しい映 像ということで注目される。相変わらず彼の精力的な指揮によるダイナミック な演奏を聴くことが出来るが、第四番はオーケストラの機能をフルに生かして いるのに対して、第五番は随所でテンポをふっと動かしてロマンティックな表 情を味つけするゆとりが見られるのが興味深い。そして第六番『悲愴』はたっ ぷりと歌い込まれた振幅の大きな演奏がスケールの大きな音楽を作り上げてい る。特に後半の二つの楽章は圧巻である。
 
 近年このオーケストラにも女性メンバー、しかも美人奏者が多く見うけられ るようになり、視覚的にもそれだけ演奏に華やかな彩りが加わったように感じ られる。また照明の明るいパリのステージと天井から真下にオーケストラを映 すシーンも効果的で、そのような印象を強めているとも考えられる。
 
 この三曲のCDにはムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル(現サンクト ペテルブルク・フィル)という決定盤があったが、DVDではこのゲルギエフ盤が 当面王座の地位を占めることだろう。ブルーレイ・ディスクで視聴。


野崎正俊(音楽評論家)

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2011年11月7日(月)
【DVDレビュー】《R・シュトラウス/楽劇『エレクトラ』全曲》ザルツブルク音楽祭2010
《R・シュトラウス/楽劇『エレクトラ』全曲》ザルツブルク音楽祭2010

曲目:楽劇『エレクトラ』全1幕
作曲:R・シュトラウス
出演:イレーネ・テオリン(S.エレクトラ)、ワルトラウト・マイアー(Ms.クリ テムネストラ)、エファ=マリア・ウェストブロック(S.クリソテミス)、ロバー ト・ギャンビル(T.エギスト)、ルネ・パーペ(Br.オレスト)、オリヴァー・ツ ヴァルク(B.オレストの養育者)
楽団:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ダニエレ・ガッティ
演出:ニコラウス・レーンホフ
収録:2010年8月(ライヴ)  ザルツブルク祝祭大劇場
会社:Arthaus
番号:101559
定価:オープン価格(輸入盤)
 ここ数年の間に急速にキャリアを伸ばしつつあるスウェーデン出身のテオリ ンは、新国立劇場に登場して好評を博した。バイロイトにも出演してワーグ ナーのドラマティック・ソプラノとしての名声を高めている。このエレクトラ も十分にコントロールされた声を駆使しながら内面の感情を描き出す様子は息 詰まるほどである。それに映像も彼女の表情を執拗に追い続けて強烈なインパ クトを与える。
 
 マイアーは相変わらず見事な歌を聴かせるが、クリソテミスのウェストブロッ クは声こそリリカルながら、表現はこの柄としてはやや強すぎる。男声陣も好 演で、歌に関しては全体としてすぐれた出来になっている。
 
 ただガッティの指揮は伸びやかに音楽を歌わせている反面、ややリズムに激し さを欠くために緊張感に不足している。そしてレーンホフの演出は、舞台こそ 古代ギリシャを思わせるが、モダンな衣装をつけた歌手の動きはリアリズムに 徹しているのがユニークといえよう。


野崎正俊(音楽評論家)

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