クラシックニュースへようこそ please visit our sponser
インタビュー@クラシック
Contents
クラシックニュースへようこそ
| 最新ニュース | 次に新しいニュース | さらに古いニュース | ヘッドライン一覧 |
[クラシック・ニュース 2016/2/16〜 2016/2/22]
2016年2月17(水)
《ブルックナー/交響曲集》ケント・ナガノ指揮
CD情報
《ブルックナー/交響曲集》ケント・ナガノ指揮

《ブルックナー/交響曲集》ケント・ナガノ指揮

曲目 

  1. .交響曲第4番変ホ長調WAB104『ロマンティック』(1874年原典版)
  2.    2.交響曲第7番ホ長調WAB107
  3.    3.交響曲第8番ハ短調WAB108(1887年原典版)

作曲:ブルックナー

楽団:バイエルン国立管弦楽団
指揮:ケント・ナガノ

録音:2007年7月、ミュンヘン、Faraoスタジオ(No.4)、2010年9月、ベルギー・ヘント、聖バーブ大聖堂(ライヴ) (No.7)、2009年6月、ミュンヘン、Faraoスタジオ(No.8)
会社:Farao
番号:A108076 (Blue-ray Audio)
定価:オープン価格(輸入盤)

ケント・ナガノのブルックナーの交響曲は1999年ベルリン・ドイツ響との第3番に始まるが、彼がオーケストラのポストを移動する度に録音が途切れてしまうため、バイエルン国立管との録音は未発売のものが他にあるかどうかは不明だが、彼がモントリオール響に移動してしまったのでこの3曲があるにすぎない。なおこの第4番と第7番は以前SONYから発売されたことがあり、第8番のみが初出である。

最初に録音された第4番は時にフレージングが流動性を欠くきらいがあるものの、それにしても第一楽章のブルックナー開始を経て主部に入ると、ホルンの深い響きを生かしたダイナミズは奥深い音楽を紡ぎ出す。主題の扱いも明確でここには若い清新さがみなぎっている。第二楽章も音楽が凭れることはなく、常に生き生きとした躍動感にあふれているのが好ましい。他の楽章も同様で、特に第四楽章は壮麗である。ここには安易に伝統に寄りかからないケントの現代性をうかがうことが出来、それだけに『ロマンティック』というタイトルに拘った演奏でないことは明らかである。

第7番は大聖堂でのライヴであるだけに、演奏には豊かなエコーが生かされ、音楽は孤を描くようななだらかさがブルックナーの音楽の神秘性を軽やかに描き出している。第4番とは対照的にケントの意志は控え気味で、自然で豊饒な世界が広がっている。

最後の第8番は第4番と同様にスタジオ録音で、きめ細かな演奏が行われている。長大な作品であるが、さすがにケントの指揮は緊張感を保っている。とりわけ第3楽章のアダージョはその白眉ともいえ、弾力性に富んだ低弦の上に築き上げられる息の長い旋律はブルックナーの音楽の本質を的確に表現したものといえるだろう。

ブルーレイ・オーディオなので全3曲が1枚のディスクに収められている。

野崎正俊(音楽評論家)

ペー ジトップへ ▲

2016年2月17日(水)
東京二期会オペラ劇場《イル・トロヴァトーレ》指揮:バッティストーニを迎え公演せまる! ゲネラル・プローベ取材写真!

東京二期会オペラ劇場《イル・トロヴァトーレ》の公演は2月17日初日を迎える。

指揮をアンドレア・バッティストーニを迎え、若手オペラ指揮界の期待を担う指揮者としてそれに応える。これまで「ナブッコ」(2012年)、「リゴレット」(2015年)と東京二期会と3度目の公演ですっかり息のあった指揮ぶりである。これまでの東京フィルハーモニーと代わって、東京都交響楽団が演奏する。また違った響きを聴かせてくれる。

すっきりした演出と強力なソリスト、合唱陣が繰り広げるイタリアオペラの醍醐味を楽しめそうだ。
この公演はパルマ王立歌劇場、ヴェネツィア・フェニーチェ歌劇場との提携公演である。

ゲネラル・プローベの舞台をご覧ください。

写真をクリックで拡大写真がご覧頂けます
スケッチ:桜井良夫
写真: 藪田益資
東京二期会オペラ劇場《イル・トロヴァトーレ》スケッチ
 (2月15日のゲネラル・プローベは2月17日(水)/20日(土)の公演の配役で演じ られる。)
東京二期会オペラ劇場《イル・トロヴァトーレ》ゲネプロ写真1 東京二期会オペラ劇場《イル・トロヴァトーレ》ゲネプロ写真1 東京二期会オペラ劇場《イル・トロヴァトーレ》ゲネプロ写真1 東京二期会オペラ劇場《イル・トロヴァトーレ》ゲネプロ写真1 東京二期会オペラ劇場《イル・トロヴァトーレ》ゲネプロ写真1
 
東京二期会オペラ劇場《イル・トロヴァトーレ》ゲネプロ写真1 東京二期会オペラ劇場《イル・トロヴァトーレ》ゲネプロ写真1
 ( 2月16日のゲネラル・プローベは2月18日(木)/21日(日)の公演の配役で演じ られる。)
東京二期会オペラ劇場《イル・トロヴァトーレ》ゲネプロ写真2 東京二期会オペラ劇場《イル・トロヴァトーレ》ゲネプロ写真2 東京二期会オペラ劇場《イル・トロヴァトーレ》ゲネプロ写真2 東京二期会オペラ劇場《イル・トロヴァトーレ》ゲネプロ写真2 東京二期会オペラ劇場《イル・トロヴァトーレ》ゲネプロ写真2
 
東京二期会オペラ劇場《イル・トロヴァトーレ》ゲネプロ写真2 東京二期会オペラ劇場《イル・トロヴァトーレ》ゲネプロ写真2
 

公演情報
東京二期会オペラ劇場 《イル・トロヴァトーレ》

東京二期会オペラ劇場
《イル・トロヴァトーレ》
オペラ全4部  日本語字幕付き原語(イタリア語)上演
原作:アントニオ・ガルシア・グティエレス
『エル・トロバドール(吟遊詩人)』
台本:サルヴァトーレ・カンマラーノ、 レオーネ・エマヌエーレ・バルダーレ(補作)
作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ

2016年2月17日(水) 18:30 東京文化会館 大ホール
2016年2月18日(木) 14:00 〃
2016年2月20日(土) 14:00   〃
2016年2月21日(日) 14:00   〃

スタッフ:

指揮:アンドレア・バッティストーニ
演出:ロレンツォ・マリアーニ

美術:ウィリアム・オルランディ
照明:クリスチャン・ピノー
演出補:エリザベッタ・マリーニ
合唱指揮:佐藤 宏
音楽アドヴァイザー:田口興輔
舞台監督:佐藤公紀
公演監督:直野 資


キャスト
配役 2月17日(水)/20日(土)  2月18日(木)/21日(日)
レオノーラ 並河寿美 松井敦子
マンリーコ エクトール・サンドバル 小原啓楼
ルーナ伯爵 上江隼人 成田博之
アズチェーナ 清水華澄 中島郁子
フェルランド 伊藤 純 清水那由太
イネス 富岡明子 杣友惠子
ルイス 今尾 滋 大野光彦
老ジプシー 三戸大久 杉浦隆大
使者 吉田 連 前川健生


合唱: 二期会合唱団
管弦楽: 東京都交響楽団

入場料金(税込)
S席¥13,500- A席¥12,500- B席¥10,000- C席¥8,000-
公演のチケット情報はお問い合わせください。
チケットスペース:03-3234-9999
二期会チケットセンター:03-3796-1831

チラシ(PDF/585KB)
※こちらのPDFを印刷し、チラシとしてご利用いただけます。

ペー ジトップへ ▲

| 最新ニュース | 次に新しいニュース | さらに古いニュース | ヘッドライン一覧 |