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[クラシック・ニュース 2016/5/30〜 2016/6/6]
2016年6月3(金)
新譜CD紹介:《J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ全曲(全曲) 堀米ゆず子(ヴァイオリン)》

《J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ全曲(全曲) 堀米ゆず子(ヴァイオリン)》《J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ全曲(全曲) 堀米ゆず子(ヴァイオリン)》

<DISC1>
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番 
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第1番 
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番

<DISC2>
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番

録音:2015年3月9日、7月21-22日、2016年1月5-6日 相模湖交流センターで収録。
会社:オクタヴィア・レコード 
番号:OVCL-00587
価格: \3,500(税別)

詳細: http://www.octavia.co.jp/shop/exton/006022.html

エリザベート王妃国際コンクールでの優勝という輝かしい経歴を持つヴァイオリニストの堀米ゆず子は、いまや完熟の時を迎えている。
このCDでは、時をゆっくりと重ねて到達した、じつに立派なバッハ像を描いている。このアーティストが国際的に活躍し、世界の巨匠たちと共演している理由もよく理解できる。

名匠、江藤俊哉から受けた影響も、バックボーンとして小さくないであろう。

彼女の筆によるライナーノーツも、素晴らしい。バッハに向かう心情が、じつにわかりやすく表出されている。

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2016年6月3(金)
新譜CD紹介:《ピレネーを越えて 上野由恵(フルート)× 新井伴典(ギター)》
《ピレネーを越えて 上野由恵(フルート)× 新井伴典(ギター)》

《ピレネーを越えて 上野由恵(フルート)× 新井伴典(ギター)》

曲目

  • 1-3.イベール:寓話T&U、間奏曲
  • 4-5.アルベニス/新井伴典編曲:タンゴ(「スペイン作品165」)、ティエルラの門(「旅の思い出作品71」)
  • 6-9.モンポウ/新井伴典編曲:「内なる印象」より 哀歌T-V、悲しい鳥
  • 10-13.ファリャ/新井伴典編曲:近所の人の踊り、粉屋の踊り、代官の踊り、粉屋の女房の踊り(バレエ音楽「三角帽子」より)
  • 14.ラヴェル:ハバネラ形式の小品
  • 15-17.グラナドス/新井伴典編曲:ムーア風舞曲、アラブの歌、アンダルーサ (「スペイン舞曲集作品37」) 18-19.トゥリーナ/新井伴典編曲:釜踊り(「ジプシー舞曲集第2集作品84」) 、サクロモンテ(「ジプシー舞曲集第1集 作品55」)
  • 20.カザルス/新井伴典編曲:鳥の歌

演奏:潮田益子(Vn)上野由恵(フルート) 新井伴典(ギター)

2016年1月26-28日 神奈川・相模湖交流センターにて収録
番号:OVCC-00123
定価:\3,000(税別)

詳細 http://www.octavia.co.jp/shop/cryston/006031.html

フルート:上野由恵とギターの新井伴典のデュエットは、とても楽しい。アンサンブルの良さも満喫できるCDである。新井伴典による編曲も巧みなものだ。 

このCDではフランスとスペインの間にあるピレネー山脈を越えたスペインへの想いを寄せた作品で綴られている。スペインの色彩、情熱、哀愁が全編の底流に流れているようだ。アルバムの中に自然と引き込まれていく気分が、とても快い。

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2016年5月31(火)
CD紹介:《グラズノフ/ヴァイオリン協奏曲イ短調、他》潮田益子(Vn)
《グラズノフ/ヴァイオリン協奏曲イ短調、他》潮田益子(Vn)

《グラズノフ/ヴァイオリン協奏曲イ短調、他》潮田益子(Vn)

曲目

  1. グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.82
  2. バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
  3. ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント

演奏:潮田益子(Vn)

森正指揮ABC交響楽団(1)
スティーヴン・ドゥルリー(3)

録音:(1)1959年7月25日、東京、杉並公会堂(ライヴ)、 (2)1985年1月29日、ボストン、ニューイングランド音楽院ジョーダン・ホール(ライヴ)、 (3)2012年8月、ボストン、ニューイングランド音楽院ジョーダン・ホール
会社:Fontec
番号:FOCD9697
定価:2400円

2013年に急逝した潮田益子のライヴCDがなぜ最近になって発売されたかその理由は不明だが、これはその2点のうちの1枚である。グラズノフの協奏曲は彼女17歳時の録音ということになるが、的確なテクニックでもってひたむきな姿勢で弾いている。その繊細ながら情感の豊かさと同時にフィナーレに向かっての熱っぽい高揚感にも不足はない。いずれにせよ若さの特権ともいうべき溌剌さこそこの演奏の特徴であろう。ただし森正指揮のABC響のバックはいささか覚束ないところがある。

それに対してバルトークはさすがに円熟した味わいがある。少しも無機的にならずに、情感のこもったたっぷりとした演奏で集中力も並みのものではない。ドゥルリーのピアノとのストラヴィンスキーも余裕たっぷりの演奏で、「スイスの舞曲」では小気味よいリズムが生きているなど的確に作品の性格を捉えている。

野崎正俊(音楽評論家)

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