クラシックニュースへようこそ please visit our sponser
インタビュー@クラシック
Contents
クラシックニュースへようこそ クラシック界の最新ニュースをその日のうちにお知らせいたします。
| 最新ニュース | 次に新しいニュース | さらに古いニュース | ヘッドライン一覧 |
[クラシック・ニュース 2017/3/7〜 3/13]
2017年3月13(月)
ピアノ:若林 顕と共演!ブラームス・ピアノ五重奏曲 レスパス弦楽四重奏団 狛江エコルマ・ホールで!「インタビュー@クラシック」
レスパス弦楽四重奏団
レスパス弦楽四重奏団
ピアノの若林 顕
ピアノ/若林 顕

狛江とかかわりあるアーティストたちが行う「エコルマ・アンサンブルコンサート」にピアノの若林顕がゲスト出演してレスパス弦楽四重奏団とブラームスのピアノ五重奏曲を演奏する。

レスパス弦楽四重奏団は第2ヴァイオリン・小形響が平成25年エコルマホール新人・若手アーティストに対する文化芸術活動支援対象者であったことから、出演が決まった。

彼等はピアノの若林 顕と2014年サントリーホール室内楽アカデミー第3期フェローカルテットに選ばれて若林 顕から室内楽を学んだ間柄である。これまでモーツアルトやドヴォルザークのピアノ五重奏曲は共演している。

「インタ ビュー @クラシック」
http://classicnews.jp/interview/index1135html

レスパス弦楽四重奏団の1stヴァイオリンの鍵冨弦太郎(左側)、チェロの湯川拓哉(右側)がこれまでの指導を受けた尊敬する若林顕との共演できることの喜びを語る。レスパス弦楽四重奏団結成の様子やこれからのことを語っている。

鍵冨弦太郎オフィシャルウエッブサイト
http://www.gentaro-k.com/lespace.php


コンサート情報
エコルマ・アンサンブルコンサートvol.9 《レスパス弦楽四重奏団 with 若林顕》

エコルマ・アンサンブルコンサートvol.9
《レスパス弦楽四重奏団 with 若林顕》
2017年3月25日(土)15時 狛江・エコルマホール(小田急狛江駅前)

出演

  • レスパス弦楽四重奏団
  • 1st Vn:鍵冨弦太郎 
  • 2nd Vn:小形響
  • Va:福井萌 
  • Vc:湯原拓哉
  • 若林 顕:ピアノ

曲目

  • モーツァルト:ディベルティメント K138
  • ボロディン:弦楽四重奏曲 第2番 
  • リスト:バラード第2番(ピアノ・ソロ)
  • ブラームス:ピアノ五重奏曲ヘ短調op.34 

全席指定 一般¥3,000  高校生以下¥500(当日要学生証など)
詳細:エコルマホール http://www.ecorma-hall.jp/?p=8438
チラシ(PDF/684KB)
※こちらのPDFを印刷し、チラシとしてご利用いただけます。


ペー ジトップへ ▲

2017年2月8日(水)
東京音楽通信〔210〕 2017年2月後半
声、声、声

N響横浜スペシャル パーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団 マーラー「悲劇的」 ―― スペインものの定番指揮者デ・ブルゴスが14年に亡くなりました。空席に誰が来るかが気になってます。年初一発目は中堅のメナをチェック(1月14日、NHKホール)。欧州ツアーを控えたパーヴォ&N響が、勝負プロを横浜で披露(2月22日、横浜みなとみらい)。

武満徹「弦楽のためのレクイエム」では音量を抑制気味にして、微妙なタッチを使い分けていました。静寂の中にいつの間にか音が滑り込んでくるような開始部。旋律線の頂点のほんのわずか手前ですっと引く身振り。柔らかい布で覆われたような上品なアクセント。N響の弦も多彩に応えていました。

パーヴォは基本的にイン・テンポの人で、必要以上に引っ張ったり深い呼吸をとらないので、この曲のちょっと舌っ足らずな感じとか、フラグメントを積み上げただけのような構造の弱さは目立ちました。演奏によっては気にならないものなので、「そこはそうじゃないんだよなぁ」と思いましたが、これが曲本来の姿と言われれば反論しにくい。

休憩なしでマーラー「悲劇的」。すっきりとまとめ、すたすたっといくパーヴォの個性が、とてもいい方向にでていました。武満と違ってとにかく音が多い曲で、どこをとってもあきれるほど過剰なポリフォニーはお互いが解け合って流れを作るというのでもなく、それぞれの楽器が音色面でも自立しながら、声の充溢した空間を作り上げる。

でも、やっぱりパーヴォだからで、誰がやってもそういう風に聴こえるわけではありません(みなとみらいというホールの特性はあるかも)。指揮者は普通、マーラーの過剰なところとか、亀裂とかを本能的に均してきれいにまとめようとするけれど、パーヴォはあまり辻褄をつけない。呼吸が一定で、テンポの幅もそれほど広くなく、複雑なものがその通りに鳴る。

そのことで現れるのはすごく現代的というか、心地よく、情報と変化に富んだ音のパノラマ。特にそれはアンダンテ・モデラート(この日は第三楽章として演奏された)の後半部分で強く感じました。一方緊張感はあったけれど精神性とかオーラはほとんど感じず、ヨーロッパの伝統からでてくるものとはちょっと違う、未来志向のマーラーだと思います。ツアーでどういう評価を得るんでしょう。



演奏がいいと違う

イザベル・ファウスト、ジャン=ギアン・ケラス&アレクサンドル・メルニコフ シューマン ピアノ三重奏全曲演奏会 ―― 最高峰のアーティスト三人が、シューマンのトリオを一夜で演奏するというプロジェクト。滅多にやられない曲だけれど、このメンバーなら裏切られることもありますまい(2月24日、王子ホール)。

なかなかいい曲じゃないか・・・始まってすぐに思いました。やっぱり演奏がいいと違う。ヴァイオリンとチェロのアーティキュレーションがぴったりなんですよ。すーっと伸び、からっと共鳴する。そこにメルニコフの柔らかいタッチのピアノが絡む。お菓子にまぶしたお砂糖みたいに、ピアノの音が弦に降りかかる。で、突っ込むところは一瞬でアクセルをかけ音楽を抉る。ラストのラッシュなんかも強烈。

番号が進むにつれてさらに魅力的になっていった(どんどんマイナー曲になっていくのに)。2番第二楽章の弦(特にファウスト)の抜いた音と入れた音のコントラストとか長・短調の合間をさまよう感じは本当に見事だった、第三楽章の叙情的な歌にもうっとりしました。

第三番はさらに音が分厚く、終楽章などは三人でやっているとは思えないスケール感。アンコールのエリオット・カーターの現代曲もばちっと決まって本当にかっこいい。



ポーランドからのメッセンジャー

アントニ・ヴィット指揮新日本フィルハーモニー交響楽団 トパーズ トリフォニー・シリーズ第569回定期演奏会 ―― ヴィットはかつてナクソスから次々にリリースされた“知られざる名曲”のディスクに私もずいぶん開眼させられたのですが、実演を聴いたことはなかったので行ってみました、ポーランド・プロ(2月25日、すみだトリフォニーホール)。

まずポーランド近代音楽の父モニューシュコの序曲「パリア」。オペラの主要主題をテーマに組み立てられた曲ですが、冒頭からなかなかドラマティック。ヴィットは曲をよく掌握して、締めるところは締めながらも硬くなりすぎず、躍動感あふれる演奏でした。

続いてクシシュトフ・ヤブウォンスキの独奏でショパン「ピアノ協奏曲第一番」。メロディーはゆらゆらと細かく揺れるのですが、適度な抑制が効いていて情に流されるという感じではない。ヴィットのリードが割とかっちりしているので、もしかするとご本人はもっと自由に弾きたかったのかもしれませんが、ほろ酔い加減が私にはちょうどよかった。それから第二楽章やアンコールのノクターンは弱音がほんとに綺麗。美音のアーティストですね。

後半、シマノフスキ「交響曲第二番」。解説を読むと、オーケストレーションにずいぶん腐心した作品ということで、確かに後期ロマン派の必要以上にぼってりしたオーケストレーションでなく、ワーグナー風になったり、R.シュトラウスの交響詩風になったり、いろいろ試みている感じ。でもなんとなく中途半端で、かえって厚ぼったさで押していくほうが似合うようにも思いました。

ヴィットの全体的な印象ですが、芸風は一昔前の正統派クラシック、人物もいかにも「母国で尊敬されてるアーティスト」という雰囲気で、忘れかけてた大切なものをふっと思い出させてくれました。


江藤光紀 (音楽評論)

ペー ジトップへ ▲

2017年3月11(土)
新譜CD紹介: 《鷲見 加寿子(ピアノ)・シューベルト  ピアノ五重奏曲「鱒」&ソナタ第13番イ長調op.120 D.664》
《鷲見 加寿子(ピアノ)・シューベルト ピアノ五重奏曲「鱒」&ソナタ第13番イ長調op.120 D.664》 《鷲見 加寿子(ピアノ)・シューベルト  ピアノ五重奏曲「鱒」&ソナタ第13番イ長調op.120 D.664》  

ピアノ:鷲見加寿子
Vn:鷲見 恵理子 Va:榎戸 崇浩
Vc:金子 鈴太郎  Cb:鷲見 精一

シューベルト:
ピアノ五重奏曲 イ長調 op.114 D.667 「鱒」
ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 op.120 D.664

録音:鱒、2016年6月24日 浜離宮朝日ホール/ライヴ、 :ピアノ・ソナタ、2016年7月 相模湖交流センターでの録音セッション

会社:ナミ・レコード 
番号:WWCC-7829
価格:\2,500 +税

昨年、6月24日浜離宮朝日ホールの鷲見加寿子のリサイタルでシューベルトのピアノソナタ2曲とピアノ五重奏曲「鱒」が演奏された。じっくりとシューベルトの音楽の良さを味わう事ができた。その中の「鱒」は会場の録音からライブ収録したものだった。共演者はファミリーも交えたものであるが、音楽に対するむかい方はひじょうにシリァスなもので妥協はない。その中に流れる雰囲気はとても暖かい。

ピアノ・ソナタ 第13番は別にセッションで収録したもので、抒情的な流れを大切にしながら堅実な音楽へのアプローチは素晴らしい。

ペー ジトップへ ▲

2017年3月11(土)
《METライブビューイング》 新演出ドヴォルザーク「ルサルカ」  3月18日から上映 東劇ほか!

映画館で楽しむニューヨ・METのオペラ「METライブビューイング」はドヴォルザークの「ルサルカ」が3月18日から東劇ほかで上映がはじまる。

METライブビューイングの「ルサルカ」は新演出である。女性演出家メアリー・ジマーマンによるもので、2007年《ランメルモールのルチア》の演出でMETデビューして、《夢遊病の娘》や《アルミーダ》といった作品も手掛けるなどの活躍がみられる。

魅惑的な美声と演技力を持つ抜群のプロポーションと美貌も兼ね備えたスター・ソプラノ:クリスティーヌ・オポライス(ルサルカ)に注目があつまる。ドヴォルザークのこのオペラは森の奥の湖の水の精の話である。

《METライブビューイング》 新演出ドヴォルザーク「ルサルカ」 《METライブビューイング》 新演出ドヴォルザーク「ルサルカ」
《METライブビューイング》 新演出ドヴォルザーク「ルサルカ」 《METライブビューイング》 新演出ドヴォルザーク「ルサルカ」
《METライブビューイング》 新演出ドヴォルザーク「ルサルカ」  
(C)Ken Howard/Metropolitan Opera

 


上映情報

《METライブビューイング》 ドヴォルザーク「ルサルカ
第6作 ドヴォルザーク《ルサルカ》 新演出  
上映期間:2017年3月18日(土)〜3月24日(金) 東劇ほか!

指揮:マーク・エルダー 
演出:メアリー・ジマーマン

出演:
クリスティーヌ・オポライス(ルサルカ)
ブランドン・ジョヴァノヴィッチ(王子)
ジェイミー・バートン(イェジババ)
カタリーナ・ダライマン(外国の王女)
エリック・オーウェンズ(水の精ヴォドニク)

上映時間(予定):3時間40分(休憩2回)
言語:チェコ語
MET上演日 2017年2月25日

《ルサルカ》予告映像
https://youtu.be/uIjS0clNcko?list=PLkQM-7_8lXllO37YbFL10bjLbBlQsatM9
METライブビューイング
http://www.shochiku.co.jp/met/

試聴:ドヴォルザーク オペラ「ルサルカ」 
http://ml.naxos.jp/opus/192632
ナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)


ペー ジトップへ ▲

| 最新ニュース | 次に新しいニュース | さらに古いニュース | ヘッドライン一覧 |