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[クラシック・ニュース 2017/12/5〜 12/11]
2017年12月8(金)
図書紹介:《たゆたえども沈まず 原田マハ   幻冬舎》とゴッホ展!
《たゆたえども沈まず 原田マハ 幻冬舎》

著者:原田マハ   発行:幻冬舎  定価 1,600円+税
http://www.gentosha.co.jp/book/b11220.html

特別展
ゴッホ展 巡りゆく日本の夢
Van Gogh & Japan

2017年10月24日(火)〜2018年1月8日(月・祝)
東京都美術館
http://www.tobikan.jp/exhibition/2017_goghandjapan.html


原田マハのこの小説はファン・ゴッホと弟のテオ、そしてパリ在の日本の画商林忠正とその弟子重吉の事を描いた小説である。この図書で彼らの話を読むうちに大きな感動に包まれた。ファン・ゴッホに対するテオの思いやファン・ゴッホの日本の版画に憧れた気持ちがよく描かれており、素晴らしい図書である。

ちょうど上野の東京都美術館でゴッホ展が開催中でその中でゴッホとともに日本の版画などの展示もあって、ゴッホが憧れたジャポニズムとの対比など興味深い内容だった。

これまで原田マハは多くのアートの小説がある。「楽園のカンバス」、「暗幕のゲルニカ」など読ませる作品がある。

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2017年12月7(木)
ソプラノ:奈良ゆみ 明治から昭和まで生きた日本の女性作曲家5人を歌う!
ソプラノ:奈良ゆみ
ソプラノ:奈良ゆみ

ソプラノ:奈良ゆみは明治・大正・昭和まで生きた日本の女性作曲家5人に取り組む。

日本の黎明期にあって、彼女たちは閉塞的な厳しい社会的な状況で、活動の場を見出すことは大変困難であった。その中にあってたくましく生きて、創作をつづけた。それらの作曲家に目を向ける。

奈良ゆみは彼女たちの持つたメッセージを今日にも伝えられることを願いながらこのリサイタルとなる。

  • 松島 彜(1890-1985
  • 外山 道子(1913-2006)
  • 渡 鏡子(1916-1974)
  • 金井 喜久子(1906-1986)
  • 吉田 隆子(1910-1956)

コンサート情報
《奈良ゆみソプラノリサイタル 歌、太陽のように……〜明治・大正・昭和に凛々しく生きた日本の女性作曲家を歌う〜≫

ソプラノ 奈良ゆみ
2017年12月20日(水)18:30  銀座・王子ホール(東京)
《奈良ゆみソプラノリサイタル 歌、太陽のように……
〜明治・大正・昭和に凛々しく生きた日本の女性作曲家を歌う〜≫

渡具知愛:ピアノ
中川健二:照明

曲目:

  • 松島 彜(1890-1985):
    ワルツ 1933   (ピアノ・ソロ)
    しのぶれど〈平兼盛〉1929 
    真珠(武内俊子)1943 
    春のあした(尾上柴舟)1916               
    崩るる蕾(句仏上人)1919
  • 外山 道子(1913-2006):
    「やまとの声」より 1937
    祈り(万葉集)
    山彦(古今集)         
  • 渡 鏡子(1916-1974):母上に(野長瀬正夫)1944    
    祭りのまへ(北原白秋)1958
    モクマオウの街(江間章子)1972             
    ママの立ち話(柴野民三)1968   
  • 金井 喜久子(1906-1986)
    琉球舞踏組曲「月夜の乙女たち」(ピアノ・ソロ)1940/1947
    「沖縄のうた」、「沖縄のわらべうた」より(編作曲)1945
    東西東西(岸和一郎) 
    てんさぐの花(金井喜久子訳詞)
    与那国の子猫(金井喜久子訳詞)
    宮古の子守唄 
    絶筆(詩:矢野克子)
  • 吉田 隆子(1910-1956):
    ポンチポンチの皿廻し(中村正常)1931 
    鍬  組曲「道」より(中野鈴子)1932 
    お百度詣(大塚楠緒子)1953      
    君死にたまふことなかれ(与謝野晶子)1949 

入場料:5,000円(当日5,500円)、学生:3,000円
お問合せ:ラ・プレイヤード:090-5057-1211
王子ホールチケットセンター:03-3567-9990
チラシ画像(JPG/500KB)
奈良ゆみ:
http://www.yuminara.com/news_j.html

試聴:奈良ゆみ
http://ml.naxos.jp/composer/100095
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリー)


新譜CD情報
《フォーレ イヴの歌◎閉ざされた庭◎幻影◎幻想の水平線 奈良ゆみ(ソプラノ)/モニック・ブーヴェ(ピアノ)≫

《フォーレ イヴの歌◎閉ざされた庭◎幻影◎幻想の水平線 奈良ゆみ(ソプラノ)/モニック・ブーヴェ(ピアノ)≫

  • 1-10.ガブリエル・フォーレ:イヴの歌 作品95
  • 11-18.閉ざされた庭 作品106
  • 19-22.幻影 作品113
  • 23-26.幻想の水平線 作品118

奈良 ゆみ(ソプラノ)
モニック・ブーヴェ(ピアノ)

録音:Studio 4’33”, Ivry-sur-Seine, France 2015年7月13-17日
ALCD-7207  税抜価格2,800円 2017/01/07発売

【作曲家紹介】
・松島 彜(1890-1985)
「おうまのおやこ・・・・」「赤い鳥小鳥」の作曲家。1911
年東京音楽学校ピアノ科を卒業後、作曲を学ぶ目的で同校研究科に進学。女性作曲家のパイオニア。教育の分野で多大な功績を遺した。

・外山 道子(1913-2006)
大阪中之島の大富豪の家庭に生まれ、17歳でフランスに渡り作曲をブーランジェに学ぶ。1937年パリの国際現代音楽祭で日本人として初の国際コンクールで入賞。戦後、パリ国立音楽院でミヨー、メシアンに師事。

・渡 鏡子(1916-1974)
東京出身で陸軍中将の娘として恵まれた環境に育ち、1932年東京音楽学校作曲科に入学、チェコ音楽の研究をすると同時に作曲活動にたずさわった。ショウレックの「ドヴォルジャーク」の訳書を出版。

・金井 喜久子(1906-1986)
沖縄県宮古島の出身。1927年日本音楽学校に声楽を学び、その後、東京音楽学校の専科作曲科で学ぶ。沖縄民謡の旋律と素材を基調に置いた幅広い分野の作品を手がけ、故郷の沖縄音楽の普及に努めた。

・吉田 隆子(1910-1956) 
プロレタリア音楽同盟に加盟、生涯反戦と女性解放を主張し続けた。。歌曲「君死にたまふことなかれ」を作曲、更にこの曲のオペラ化に着手したが未完のまま病没。歌曲「ポンチポンチの皿回し」はデビュー間もない頃の作品である。

◆奈良ゆみ 関連CD情報

《歌、太陽のように・・・明治・大正・昭和に凛々しく生きた日本の女性作曲家たち/奈良ゆみ(ソプラノ)モニック・ブーヴェ(ピアノ)》

《歌、太陽のように・・・明治・大正・昭和に凛々しく生きた日本の女性作曲家たち/奈良ゆみ(ソプラノ)モニック・ブーヴェ(ピアノ)》

金井 喜久子 「沖縄のうた」、「沖縄のわらべうた」より

  1. 東西東西
  2. 宮古の子守唄
  3. 赤山
  4. てんさぐの花
  5. 与那国の子猫
  6. あの娘の後を
  7. 愛の歌
  8. ハイビスカス
  9. 絶筆

松島 彜:

  1. しのぶれど
  2. 真珠
  3. 夕べの浜
  4. 春のあした
  5. 今年の春
  6. 崩るる蕾

渡 鏡子:

  1. 野原に寝る
  2. 母上に
  3. ある日海辺で
  4. 祭りのまへ
  5. モクマオウの街
  6. ママの立ち話

外山 道子 「やまとの声」より

  1. 祈り(古今集)
  2. 春(万葉集)
  3. 山彦(古今集)

吉田 隆子

  1. ポンチポンチの皿廻し
  2. 鍬 〜組曲「道」より
  3. お百度詣
  4. 君死にたまふことなかれ

録音:東大和市民会館ハミングホール 2008年7月23-25日
ALCD-7134  税抜価格2,800円 2009/09/07発売 ALMコジマ録音
http://www.kojimarokuon.com/

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2017年12月5(火)
CDレビュー:《木洩れ日》宮田 大(Vc)
《木洩れ日》宮田 大(Vc)

《木洩れ日》宮田 大(Vc)

曲目

  1. フォーレ:夢のあとに
  2. グラズノフ:吟遊詩人の歌
  3. フォーレ:シシリエンヌ
  4. ピアソラ:カフェ1930
  5. ピアソラ:グランタンゴ
  6. サン=サーンス:白鳥
  7. ファリャ:火祭りの踊り
  8. カッチーニ:アヴェ・マリアCDタイトル
  9. ブルッフ:コル・ニドライ

演奏:宮田 大(Vc)、ジュリアン・ジェルネ(P)

録音:神奈川県立相模湖交流センター 2016 年11 月23,24,25日
会社:fineNF  番号:NF25503  定価:2800円

いわゆる小品集であるが、もちろんチェロのためのオリジナル曲に限らず、他のジャンルの曲の編曲作品が含まれているのはこの種のアルバムの常である。それでもピアソラの「カフェ1930」やカッチーニの「アヴェ・マリア」(現在では近代ロシアのヴァヴィロフの作曲というのが定説)などが収録されているのがユニークである。

宮田大のチェロは相変わらず伸びやかで歌心にあふれている。それだけに元来チェロ曲として書かれた「吟遊詩人の歌」や「コル・ニドライ」で新鮮極まりない演奏を聴かせており、その大器ぶりは明らかである。それに「カフェ1930」でも鮮やかな技巧を発揮しており、ロストロポーヴィチのために書かれた「グランタンゴ」と共にピアソラの二曲はこのアルバム中での大きな聴きものになっている。もちろんアンコール曲の定番である「白鳥」はもちろん、「火祭りの踊り」の躍動的な演奏も十分に聴かせるものを持っている。

野崎正俊(音楽評論家)

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