現地で活動するインドネシア人ボランティアらによると、インドネシアの慈善団体MER-C(医療緊急救助チーム)の人道支援物資を積んだトラックがガザ地区への進入に成功した。
MER-Cボランティアのフィクリ・ロフィウル・ハクさんとレザー・アルディラ・クルニアワンさんは、イスラエルの軍事攻撃の中心地であるガザ南部のハン・ユニスで小麦粉と食料のパッケージを配達し、商品を配布している。
「月曜日以来、小麦粉1,500個を含む3件の配達を受け取りました」とハク氏はアルジャジーラに語った。
多くの難民キャンプには小麦粉の備蓄が与えられているが、イスラエルの爆撃が「非常に激しい」ため、インドネシアの援助関係者は食料パッケージをすべての地域に配布することができていない。
ハク氏は、ガザにはテントや防寒着など多くの援助が必要だと述べた。
「エジプトを通じてガザに援助を届けるのは長い時間がかかり、非常に困難なプロセスだ」と同氏は語った。 「ガザに入る多くのトラックはイスラエル政府の要件を満たしていないため、多くの問題が発生しており、イスラエルの検査の結果、多くの援助物資が損傷している」と同氏は付け加えた。