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2023 年 7 月 15 日 | 午後5時33分
ロシアは北朝鮮の核爆弾が自国の海域に着弾したかどうかを調査している。
KCNA、KNS/AFP経由、ゲッティイメージズ経由
ロシア当局者らによると、水曜日の実験中に北朝鮮の核弾頭ミサイルがロシア領海に着弾したかどうかを調査している。
ロシアのアンドレイ・ルデンコ外務次官は、同国国防省がミサイル発射を調査していると述べたが、「今のところミサイルがロシアの経済水域に着弾したという明確な情報はない」と付け加えた。
ロシア国営メディアは、北朝鮮の核戦力の中心である火星18号ミサイルの発射実験は、米国を含む隠者の国の敵対者に対する「強力で現実的な」警告であると述べた。
日本、韓国、米国は今回の実験発射を非難したが、ルデンコ氏は今回の発射は米国とその同盟国に対する反応であり、「北朝鮮に国防軍の増強を本当に促すものだ」と述べた。
北朝鮮は、国連安全保障理事会が同国初の核兵器実験を非難し、重火器、ミサイル技術と部品、一部の贅沢品に厳しい制裁を課した2006年以来、核兵器の禁輸措置を受けている。
しかし、国連は、 安全保障理事会はここ数年、ロシアや中国との北朝鮮の核能力への対処を巡って意見が分かれており、制裁は状況を悪化させる可能性がある。
木曜日、国連のハリド・ジアリ事務次長は、ミサイルは約74分間で625マイル以上飛行し、日本との国境近くのロシアの排他的経済水域の海域に墜落したと述べた。
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