議会が米国政府閉鎖阻止を可決

画像ソース、 AFP(ゲッティイメージズ経由)

米上院は9月まで米政府に資金を提供する1兆2000億ドルの支出パッケージを承認した。

真夜中の締め切りまであと数分というところで、議員らは政府機関の部分閉鎖を回避した。

この合意により、主要な政府部門への資金提供に支障は生じないことになるが、一連の修正案の採決は数時間かかる見通しだ。

ジョー・バイデン大統領は土曜日に署名する準備ができているはずだ。

民主党上院多数党リーダーのチャック・シューマー氏は、それは簡単ではないが、「我々の粘り強さにはそれだけの価値がある」と語った。

同氏は上院議場で「仕事を終わらせるために超党派の合意に達するのは米国民にとって良いことだ」と述べた。

この法案が成立すれば、数か月にわたる二大政党間の争いに終止符が打たれることになる。

ホワイトハウスは土曜早朝、議会が法案を速やかに可決し、バイデン大統領が署名して成立することを期待しているため、管理予算局が閉鎖の準備を停止したと発表した。

この法案は既に下院を最終投票286対134で可決したが、必要な3分の2の過半数には大きく届かなかった。 民主党議員23名を除く全員がこの法案を支持したが、共和党議員112名が反対票を投じた。

小規模だが声高な保守派グループは、提案されている政府支出の増加に反対し、米国南部国境で急増する不法移民に対処することを目的とした米国移民法の改正を含む新たな法律の制定を求めた。

ジョージア州のマージョリー・テイラー・グリーン下院議員は、この政策を支持したルイジアナ州のマイク・ジョンソン氏に代わる新しい下院議長の選出を強制するよう請願を提出した。

金曜日の下院予算案投票は、政府機関の閉鎖を回避するための法案の承認で民主党が共和党の一部と協力する最近の政府資金調達争いの傾向を引き継いでいる。

しかし、最近の投票結果とは異なり、下院共和党議員の過半数が自身の党が交渉した資金法案に反対した。

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