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フランス・ルーアンのシナゴーグで銃を持った男が射殺された。
パリ
CNN
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当局によると、フランス北部ルーアンのユダヤ教シナゴーグに放火しようとした武装襲撃者を警察が射殺した。
地元市長によると、男性容疑者が金曜日早朝に建物に侵入し、火炎瓶のようなものを投げたという。
ルーアン市長のニコラ・メイヤー・ロシノール氏は、現場で記者団に対し、男はゴミ箱の上に登り、シナゴーグの2階に進み、建物内に発射物を投げ込み、火災を引き起こしたと語った。
“彼 [quickly] 彼は治安部隊と格闘しようとする前に、治安部隊に殴り倒された。 その後、ナタや長いナイフで治安部隊を攻撃しようとした」と市長は述べ、治安部隊が発砲して容疑者を殺害したと付け加えた。
マイヤー・ロシニョール氏によると、この攻撃未遂で負傷者は出なかったという。 警察は防犯カメラで容疑者の姿を確認するとすぐに到着したという。
マイヤー・ロシニョール氏によると、地元検察庁は放火と警察の銃撃の計2件の捜査を開始した。
フランスの内務大臣ジェラルド・ドルマナンは、介入した警察への支持をツイートした。
「今朝早く、ルーアンの警察官が市内のシナゴーグに放火する目的で武装した男を殺害した。 彼らの責任感と勇気を祝福します」とダルマニン氏は語った。
10月7日のイスラエル襲撃を受け、ルーアン当局は市内のシナゴーグへの警察の駐留を強化した。
イスラエル・ガザ戦争を巡る緊張に対応して、フランス全土のユダヤ人施設での警備が強化されている。 ダルマニンは先月、シナゴーグとユダヤ人学校の警備を強化すると発表した。
「過越祭が近づく中、現在の国際情勢を踏まえ、私は地元当局に対し、ユダヤ同胞が訪れる場所、特にシナゴーグやユダヤ人学校の警備を大幅に強化するよう要請した」と同大臣はX誌に書いた。