トロント – ドジャースはワールドシリーズ第7戦を強行した。
そして開幕投手は大谷翔平だ。
ワールドシリーズ第4戦での6イニング強、93球の先発から4日が空いて、大谷が土曜日の勝者総取り競争でチームの先発投手を務めるとチームが土曜日に発表した。
デーブ・ロバーツ監督は「非常に理にかなっていた」と語り、オオタニのスタートを「読んで反応」して、どこまで試合に投入するかを判断すると述べた。
オオタニがフル先発出場することは確かにないが、少なくとも2、3回は登板する可能性はある(試合の荒れ具合にもよるが)。 3日間の休養を挟んでキャリア2度目となるMLB登板となる投球なら、4、5回投げてもおかしくない。
オオタニは2023年にフェンウェイ・パークで行われたレッドソックス戦で雨のため短縮された2イニングで先発出場し、その4日後には7イニングを投げた。
もちろん土曜日は全く異なる状況下で行われ、2019年以来初めてのワールドシリーズ第7戦となる。
MLBのツーウェイルールのおかげで、ドジャースはオオタニを先発させることで、残りの試合でオオタニがバットを失わないようにすることになる。彼が試合中にリリーフとして出場する場合、外野に移動する場合のみ残留できる(MLBのルールではそのような状況ではチームのDHの座を剥奪されるため)。彼を先発させることで、イニングの早い段階で打線の中での順位が上がった場合に彼をウォーミングアップする時間を見つけるのに伴う問題が解消される――そうなると彼が試合を終えるのが難しくなるだろう。
オオタニはポストシーズン3回の登板でいずれも6回を完投し、18イニングで防御率3.50、25奪三振を記録した。
ドジャースにはオオタニの後ろに選択肢があるはずだ。タイラー・グラスノウは金曜のワイルドフィニッシュで3球を要した後セーブを獲得した。ブレイク・スネルは水曜日、第5戦の先発後に出場可能になると語った。
ブルペンでは新人の佐々木が金曜日に1回以上で33球を投げたにもかかわらず、ロバーツの意のままになれるだろう。
第6戦の先発投手山本由伸も、必要に応じて手伝うことに「間違いなく興味がある」とチームに語った。