ニューヨーク・ジャイアンツはカロライナ・パンサーズとのトレードでパスラッシャーのブライアン・バーンズと1億5000万ドルの契約を結んだとリーグ関係者が月曜日にESPNのアダム・シェフターに語った。
バーンズは契約で8,775万ドルを保証されており、NFL史上2番目に高額なディフェンスエンドとなる。
関係者によると、ジャイアンツはバーンズと引き換えに2024年の2巡目指名権と2025年の5巡目指名権をパンサーズに送る予定だという。 関係者がESPNのジョーダン・ローナンに語ったところによると、両チームは2024年のドラフトで5巡目指名権も交換する予定だという。
バーンズは先週パンサーズから非独占フランチャイズタグを受け取った。
パンサーズは2022年シーズン終了後にバーンズと長期契約を結ぼうとしたが、バーンズはそのシーズン中にキャリアハイとなる12.5サックを記録し、2年連続でプロボウルに選出された。
しかし、交渉に詳しいリーグ関係者がESPNのデビッド・ニュートンに語ったところによると、バーンズがNFLで平均年俸約3000万ドルの契約を獲得しようとしたため、交渉は2023年シーズン前に決裂した。
昨シーズンのバーンズのサック合計は8サックに減ったものの、2019年のドラフト16位でフロリダ州立大学から指名されたバーンズは、前シーズンに得たものを強調した。
25歳のバーンズも、第4Qでリードすることなく2勝15敗というリーグワーストの成績でカロライナに解任されたことを認めた。 NFLキャリアのほとんどを4-3方式のディフェンスエンドとして過ごしてきたが、3-4方式でアウトサイドラインバッカーとしてフルシーズンを務めるのは初めてとなる。
過去5シーズンにおける彼の46サックは、NFLで13位タイとなった。