ウクライナのダム決壊で死者数増加

[6月18日 ロイター] – ハコーフカダム破壊後のウクライナでの洪水による死者数は16人に上ったとキエフ当局者が発表し、一方ロシア当局者はモスクワ支配地域で29人が死亡したと発表した。

6月6日にハコーフカダムが決壊したことで、ウクライナ南部とウクライナのロシア占領地域は壊滅的な被害を受け、農地が破壊され、民間人への物資が途絶えた。

ウクライナ内務省は土曜日遅くにテレグラムチャンネルで、ヘルソン地方とムィコラーイウ地方の浸水地域から3,600人以上が避難し、31人が今も行方不明、約1,300軒の家が浸水していると発表した。

ヘルソン地域のモスクワ占領地域にロシアが設置した行政長官アンドリー・アレクセンコ氏は、メッセージアプリ「テレグラム」で、死者数は29人に増加したと述べた。

ウクライナは、2022年の侵攻初期からロシアの管理下にあったソ連時代のダムを爆破したとしてロシアを非難している。

ウクライナ検察の捜査を支援している国際法律専門家委員会は金曜日、予備調査結果の中で、ウクライナのヘルソン地域の崩壊はロシアが埋めた弾薬によって引き起こされた可能性が「高い」と述べた。

クレムリンは、キエフがクリミアの重要な水源を遮断し、ロシア軍に対する「驚異的な」反撃から注意をそらすために、米国グレートソルト湖ほどの規模の貯水池を保持する水力発電ダムを妨害したと非難している。

メルボルンのリディア・ケリーによるレポート。 リンカーンの祝宴を編集中。

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